最高のゲームプレイと最高のストーリーを長期間楽しんでもらうために必要なのがRMT
同時にファイナルファンタジーシリーズのナンバリングタイトル最新作である。そこで吉田氏は,ファイナルファンタジーらしさをしっかりと感じられる,最高のストーリーを用意することが重要なのだと語る。
■3つ目の柱:最高のグラフィックス
最高のゲームプレイと最高のストーリーを長期間楽しんでもらうために必要なのが,3つ目の柱となる「最高のグラフィックス」だと吉田氏は説明する。MMORPGは長く運営が続くので,常に美しい,最新のグラフィックスを提供し,没入感を高めようという狙いだ。FF11 RMT
だが吉田氏は,この3つが揃ったとしても最高のMMORPGは完成しないと話す。というのも,この3要素の上にプレイヤーのコミュニティが強力に形成されてはじめて,「新生FFXIV」ができあがると考えているからだ。そして,シリーズの最新作として本作を作り込んだうえで,あらためてファイナルファンタジーのすごさを感じてほしいという思いを込めて開発しているのが「新生FFXIV」なのだという。
今回のインタビューは,吉田氏によるこのような説明を踏まえてスタートした。
新システム「コンテンツファインダー」で
パーティプレイのハードルを大きく下げる
4Gamer:
本日はよろしくお願いします。
吉田さんは最高のゲームプレイを提供するうえでの重要項目として,バトルシステム,コンテンツ,育成,クエストといった複数の要素を挙げられましたが,具体的にそれぞれでどういったことを重視するのかを教えてください。
FFXIVプロデューサー兼ディレクター吉田直樹氏
吉田氏:
まずは,バトルシステムから説明します。FFXIVがRPGである以上,戦闘の重要性は高くなります。ただし,PlayStation 3版が発売されれば,そこでMMORPGに触れたことのないプレイヤーも増えることになります。MMORPGはパーティプレイが肝になってきますので,皆さんが遊びやすいものを用意しないと,お互いに連携がとれずにストレスになってしまうかもしれません。
4Gamer:
あまりにも複雑なシステムですと,覚えることが多くなりますからね。
吉田氏:
ええ。ですので,今回はアクション性を極端に高めるとか,奇をてらったシステムを作ることはしません。自分のキャラクターが成長して新しい技を覚えたら,その強さをしっかり実感できる,基本に忠実なものにしようと思っています。また,パーティ全員の力を合わせて繰り出す「バトルレジメン」という派手な必殺技は残そうと思っています。そして,そのバトルレジメンをファイナルファンタジーシリーズならではのグラフィックスで表現できるようにします。
4Gamer:
戦闘シーンを見ればファイナルファンタジーだと分かるようなイメージでしょうか。
吉田氏:
はい。それが実現できれば,大きなウリになると考えています。僕は,ファイナルファンタジーを“絆のゲーム”だと思っています。ですから戦闘では,バトルレジメンというキーワードで,プレイヤー同士につながってもらいたいですね。
4Gamer:
なるほど。では,次にコンテンツの具体案について教えてください。
吉田氏:
ほかのMMORPGでも採用されているシステムですが,ダンジョンに難度選択という概念を取り入れて,繰り返し遊べるようにしたいと思っています。例えば,ノーマルでAというダンジョンをクリアして報酬を手に入れたあと,レベルを上げるために仕方なく何度も同じ場所に通うのではなく,難度を変えて挑戦できるようにするわけです。
4Gamer:
これもまた,MMORPGの基本に忠実な変更ですね。難度を変えると具体的になにが変わるのでしょうか。
吉田氏:
レベルデザインや仕掛けが変化し,出現するモンスターの強さが変わります。また,アイテムテーブルも独自のものを用意しますので,獲得できるアイテムも変化します。オーソドックスかもしれませんが,同じダンジョンを何度も楽しんでいただくためには,これが最善だと考えています。
4Gamer:
ダンジョンが充実するのは,プレイヤーとしては嬉しいと思います。しかし,現状のFFXIVではそもそも一緒に潜る仲間が見つけづらく,そこがストレスになっているように思えるのですが。FF11 育成代行
