発掘マシンでレースに【TAMIYA TT-02S】 | andewmaのブログ

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涅槃で待つ

 

久しぶりにホングウの新春お年玉レースに参加して来ました。
以前は21.5T+ノンブーストでタミチャレGT程度のスピード域のクラスがあったので
改造車、自作車、旧車などなど変な車を毎年仕込んで出ていたのですが
クラスが無くなってからはあまり参加する事がありませんでした。

今年は何となく気が向いて出てみる事にしました。。
しかしウチにあるタミチャレ用マシンと言えば前回死にそうになったTC-01とTA-06くらい。
他に何か無いかと探したところ、
以前(調べたら2016年)の6時間耐久で使用したTT-02Sが発掘されました。


とりあえず壊れている所は無さそうなのでベアリングの洗浄だけしてメカを積みました。
ダンパーすら開けません。
他にもターンバックルがもぎ取られていたりなんだか微妙に部品が足りていませんでしたが
レース前日までになんとかでっち上げました。


だいぶ盛況だったようで久しぶりにホングウで自前のテーブルを出しました。
いつまで経っても変わらないちゃぶ台スタイルです。


ボディは昨年末の耐久で使ったマクラーレンをそのまま流用。

6時間走ってもボディは使える状態のまま。

以前の耐久ではだいたいお役御免になっていた事を考えると上手になったのかな?

相変わらず当日まで試走は一切無しのぶっつけ本番でしたが
ビックリするほど普通に走ってくれました。TT-02すげぇ。
ボディは耐久で使ったマクラーレン・セナを使いました。
オプションウイングを付けるためのプラパーツを捨ててしまった
(耐久後もボディが無事だとは思っていなかった)ので純正ウイング使用でしたが
それでも冬の寒空の下でもグリップを失わず気持ちよく走ってくれます。

ただ音が他の車に比べて段違いにうるさい。
もうホント6時間走った後の車って感じにうるさい。
細かく見て行くとあちこちにガタが出ているので寿命かなと思ったのですが
マシンを練習で破壊して暇していた耐久マスターに見てもらうと、
どうやら元々そういうマシンらしくみんなガタ取りして静かにさせているそうでした。
特にギアデフとドライブシャフト周りが顕著で
これらのガタ取りをしていくと段々静かになって車速も伸びるようになってきました。

タイム的にはまぁ大した事はありませんが
予選1回目、2回目、決勝と段々と調子が上がって行っていくのは結構気持ちの良いものでした。

今後タミチャレに参加する時の主戦力として活躍くれると思います。
まさか6年放置していた車を復活させるとは思っていませんでしたが
まだまだ遊ばせてくれそうです。
 

シャーシの裏にこっそりクレイジーシール貼っておきました。