昨年末から自転車通勤を始めて2か月が経ちました。
以前は車を使っていたような近所への買い物も、今ではだいたい自転車で行くようになり、
少しづつではありますが、自転車に乗る楽しさが分かってきたような気がします。
ただ、毎日乗っていると不満なところも自ずと出てくるわけでして、
一番の懸案事項としては、帰宅時、つまり夜間走行時のライトの暗さでした。
オルディナにはLEDライトが付属していて、これはこれで嬉しいのですが、
いかんせん単三電池1本の暗い仕様なのです。
車などからの視認性を上げるという目的には良いかもしれませんが、
本格的に前照灯として使おうとすると、あまりにも貧弱で、街灯も無いような場所を
駆け抜ける身としては、とっとと明るいライトに変えたかったわけです。
そこで、自転車を購入したお店へ相談に行き、店頭にあるライトをいろいろ試してみたのですが、
結局、抜群に明るかった、
ATLASのAS-CL5000Ⅱというライトにしました。
帰宅後、ネットで調べてみると、アマゾンレビューでボロッカスに書かれていましたが、
僕はユピテル製品のファンなので気にしません。
接点不良が起きたら、何とかして直します。高かったし。。。5kくらいしました。
アルミボディでしっかりしていて、配光角の調整も出来、加えて
点灯時には本体横の赤い部分がぼんやり光って恰好良いのです。
ただ、付属のマウントはいただけません。
しっかり固定出来ないので、ちょこちょこ位置を調整してやらないと、
気付くとあらぬ方向を向いていたりします。
挟み込むゴムを変えるなどしてみましたが改善されないので、
カシメ方法が宜しくないのだと思います。
ここはそのうち別メーカーのを取り付けようと思っています。
ライトの取り付けは、ハンドル上から、フロントの車軸の横に移動させました。
低く構えて恰好良いですが、「照らす」という観点ではあまり良い場所では無さそうです。
クイックレリーズのねじに代えて取り付けるアダプターが売っていて、
色々アイディア商品があるもんだと感心しました。
で、今までライトがついていた所には、バイクから引っぺがしてきた、
ミノウラのカメラマウントを装着
こっちはユピテルのライトとは打って変わって、さすが専門メーカー。
「ずらしてなるものか」という気迫が伝わって来そうなほどしっかりと取り付けられます。
上に乗っかっているのは愛用のJVC製アディクション2です。
アディクション標準のハンドルバーマウントも試しましたが、あれはダメでした。
少しづつ自分好みにパーツを加えていく所はもはや趣味の領域だと思うのですが、
ライトはあくまで通勤に必要だから買ったまで、と自分に言い訳をしています。
アクションカムが取り付けられるようになった事で、
もっと乗る機会が増えそうです。