こう観る限りでは-500nt(ナノステラ)程、決して小さい値ではないが、諸に地球圏直撃で通常だったら-1000ntを振り切る程の値が観測されてもおかしくはない。X級の太陽フレアの影響にしてはしょぼい感じがするが、M級前半程度の強度にも満たしてはいない。プロトン現象は上がっていた事から宇宙線の影響は諸に受けている感じには見受けられたが、こういう現象は異例である。
太陽活動のフレアの強度の度合いに関しては、下からA級、B級、C級、M級、X級と段階があり、X級が最大、A級、B級クラスは、余りにも小さすぎる判定の為に通常の判定では掲載はされない。通常の判定ではC級が一番下と言う事になる。
どうであれ、X級のフレアの影響がそこまで無かった事に関しては幸いではあるけど、-500nt程の振幅は捉えている事から、いずれにしても油断は出来る状況でも無い。
現状は全国的に静音な状況が続いているような感じにも観られますが、前兆だけが現れて結果が出ない、地震は静音期に突然やってくるものでもあるから、これまでの経験則から辿ると危険な状況とも言える。
地震予測
首都圏近郊 太平洋側 M7+
近畿圏内陸 M5.7±
九州南部~日向灘 M5.5±
沖縄~台湾M6±
首都圏近郊、近畿内陸に関しては結果が現れてはいない。近畿内陸に関してては、衛星からの雲の解析から規模を割り出したのではあるけど、未だに結果が観られない状況からすると来ないと観るべきか、まだまだ検証が必要かも知れない。
オマケ
種子島南東沖 M4.6
http://www.jma.go.jp/jp/quake/20140914112313495-141118.html
九州南部~日向灘 ひき続き要注意!!

