
こんにちは。anconcern(http://goo.gl/4BbZ5)の安藤丈一です。
靴作りの3回目です。
以前の過程は、
手作り革靴の制作過程
手作り革靴の制作過程2
です。
前回の、釘を抜きながら、手縫いをして、いよいよ本底と、積み上げという
踵の高くなった部分が付きました。
本底と積み上げは、革包丁という、三味線のバチのような形の片刃の刃物で、
綺麗にラスト(木型)の形に合わせて削ります。
本底も積み上げも、木の板の様に、硬くて分厚い革なので、ここも難関でした。
気を付けないと、せっかく吊り込んだアッパーを傷つけたり、
刃を自分の方に向けて削るので、自分を切ったりします。
この作業のあと、着ていたエプロンの一部がスッパリ切れていました。
とにかく、熟練の業が必要な事がいっぱいです。
本格的には、ここで、ガラス板を割って、その鋭い断面で削って
仕上げるそうです。
そうすると艶が出て綺麗な仕上がりになるそうです。
そこまではできませんでした。まずガラスを割るところから鍛錬が必要そうなので。。。

これは、本底を整えたあと、切り口に、水の侵入を防ぐため、ロウを塗り込んでいるところです。
コテを熱して、ロウを溶かして塗りこんで行きます。
こうしてやっと完成です。



こうしてみると、積み上げの辺りのデコボコ感が、苦労を物語っています。
初めて作った革靴。
不慣れな作業で、出来はいいとは言えませんが、とても気に入っていて、大切に履いています。
見たことのない道具も沢山使えて、とても楽しかったです。
他にも、いろいろ作ってみたい形が浮かびますが、それはまた、だんだん作っていくことにします。
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