4月7日(日)水戸市民会館にて
21世紀の【ジェノサイド】ウイグルの真実
日本ウイグル協会会長のレテプ・アフメットさんによる講演会がありました。
* * * * * * * *
300万人以上の人達が強制収容所に収容されており、そこでは習近平を崇拝する言葉を強要され、囚人よりも酷い仕打ちを受けている。
同時に、多くの子供が孤児になっている。
子供達は中国語で洗脳教育を受け、ウイグルのことを何も知らない大人になってしまう。普通なら自然と身につく文化が、受け継がれないままになってしまう。中国はそのようにして、ウイグルの文化が消滅することを狙っている。
ウイグル人に限らず、世界の誰の身に起きても、ジェノサイドを黙認してはならない。
この問題に無関心で放置すると、中国は必ず周辺国に同じことをしてくる。
日本にいる私達は、強制労働によって生産された疑いのある物を購入しないことが、ウイグルジェノサイドに加担しないことになる。
アメリカ・ヨーロッパでは強制労働防止法によって、強制労働による製品の輸入を厳しく取り締まっているが、日本ではまだ法律がないため、知らないうちに強制労働で作らされた製品を買ってしまう恐れがある。
今、日本で使われている太陽光パネルの8割は中国から来ていて、その8割がウイグルで作られている。太陽光パネルを使う場合、どこのパネルを使うか真剣に考えてほしい。
決してジェノサイドに加担しないようにしてほしい。
大手メディアはジェノサイドのことを伝えないので、日本にいるウイグル人が身の危険を覚悟で伝えている。
ジェノサイドのことを知った日本の国民一人一人が周りに伝えていって、地方行政を動かし、行政が国を動かしていってほしい。
* * * * * * * *
現在、水戸市役所1階にて
土日を除く4月16日(火)まで、
8:30〜17:15
◉21世紀のジェノサイドウイグルの真実パネル展
◉〜ウイグルからの手紙〜ヤギケンジさんの写真展
◉北朝鮮による日本人拉致問題パネル展
開催中です。
ぜひこの機会にご覧になってください!
主催 : 日本ウイグル協会
後援 : 中朝人権問題を糾す会 茨城