今日の午後、退院後初めての診察がありました。

手術後の説明では、この診察の時に、病理的病期、遺伝子や転移について説明してくださるとのことでした。

主人の場合、petーCTの画像から、胸膜への浸潤が懸念されていましたので、今日の説明がどういうものか、主人も私もどきどきでした。

主人に付き添って病院へ行ったのですが、主人は一人で診察室に入りました。
妻がべったり付き添うのが、恥ずかしかったようです。

手術を済ませた後の経過が割に順調で、体力も少しずつ回復しており、主人本人も気持ち的に少し冷静さを取り戻していたようですので、主人の言うとおりにして、私は待合室で待っていました。

先生からのお話は、、、、、

1)病理的病期も1A
2)胸膜への浸潤なし
3)リンパ節への転移無し
4)遺伝子を調べた結果は、、、、、、、あれ?結果が無い!あれ?あれ?、、、、、

主治医のM先生も、少し焦りつつ遺伝子についての病理検査の結果を探したそうですが、無かったそうです。
なぜか、、、、
それは、検査してなかった、からだそうです!
遺伝子に関する検査を忘れていたそうです!!
そんなのありなんですか???

1)から3)までの結果報告は、主人にとって良い情報でした。
でも、「現時点での状況」だそうで、今後定期的な検査が必要です。
転移、再発に充分気をつけないといけないそうです。
再発や転移は、肺がんの場合2年以内に起こる確率が高いそうです。

でも、この良い情報も、4)の有様を思うと、本当に信じていいのかしら、、、と少し不安です。
やはり診察室に私も入って、一緒にお話を聞けば良かった。
主人はおとなしいので、4)のようなことがあっても、あまり大げさにクレームは言いません。
今回も、「それでは困りますね。遺伝子の情報は僕は必要だと思っているので、検査して頂きたい」ぐらいしか、言わなかったそうです。
私なら、もう少しきつく言うんですけれど、、、
あと、病理検査の結果を、書類で頂けると嬉しいのですが、口頭での説明だけでした。
次回、カルテの開示をお願いしてみようかしら、、、、

次は、1ヶ月後に検診を受ける予定になっています。
その時までに遺伝子の検査をしておきますって先生がお返事してくださったそうです。
病院の考えとしては、手術後は体力の回復に専念すべきで、今の段階で抗がん剤を使用することはメリットが少なく、副作用のデメリットの方が大きくなるので、おすすめしない、とのことでした。
でも、大丈夫かしら、、、、、

ところで、今日の検診で、主人は抜糸をしてもらったそうです。
今日からお風呂も解禁。
温泉旅行もオッケーが出ました。
ビールも飲んで良いと先生は仰ったそうです。
お風呂や温泉は解るんですが、ビールも解禁とは信じられません。
時々はリラックするために少々のお酒は良いのかな。

とりあえず、今日の検診の結果が良かったので、ちょっと夕食は豪華に。
先程、お刺身たくさん買って来ました。

悪い想定はしないで、次回検診までの1ヶ月、楽しく過ごすことを心掛けます!