日本は本当に素晴らしい
食べ物もあるし便利だし
なんて恵まれた国に私は生まれたんだろう
と思っていました。

しかし、子供が生まれてから
何が先進国だっ!!!!!

と愕然としました。

こんなに便利な世の中に
こんなに大変な事があり、
皆この大変を当たり前としてやっているの!?
とカルチャーショックでした。

子育てに関しては
コンビニの便利さも助けにならなかったし、
(便利さよりもトイレに行く時間が欲しかった)

受けた教育も使えなかったし、

私にとっても想像を絶する壮絶な日々でした。


『お腹に命が宿ってから今まで、
本当に命を懸けてくれていたのは「母親」という存在でした。』


今まで命を懸けて仕事なんてした事なかったけど、
子供に関しては当たり前に命懸け。

母親だから当たり前の事は
当たり前だけど
命を懸けた当たり前で
そんじょそこらの当たり前じゃなかった。


母親業はきっと
死ぬほど大変で、死ぬほどすばらしい。

【大変さ】は
分け合えば大変じゃなくなりもするし感謝が沸く。

【すばらしさ】は
分け合えば倍増してみんなを幸せにする。


母親業のこの大変さと素晴らしさを
社会全体で共有できるようになること
が本当の先進国への入り口で

物質も心も豊かになれる唯一の道なんじゃないかな~
と思います。