「金が無い」。「無くは無いけれど、いっぱい遊べるほど金があるわけでも無い」。


こんなことを考える学生諸君は多数いるはずだろう。


今の私はまさにその状態である。


何故か。それは『シーズン』が始まるからだ。


何のシーズンかといえば、プロ野球のシーズンである。


私は小4時からプロ野球・北海道日本ハムファイターズを応援しており、


今年でファン歴は12年目になる。


(ファンになった年の新人にあのダルビッシュがいる。つまり同期である?)


決して歴史は長くは無いが、人生の半分以上をファイターズとともに過ごしてきた。


そのため、どうあがいても切っては離せない存在と化している。


当然離れる気も無いのだが。


なんなら、将来私は首都圏での就職を考えているが、唯一の障壁が、


ファイターズの試合を見る頻度が減ってしまいそうなことぐらいだ。


ずいぶん横道にそれてしまったが、このような事情から、


4月ごろになると出費がかさんでいく。


高校時代までと違ってチケット代を親に負担してもらうようなことも無い。


無論交通費も自腹だ。札幌近郊に住んでいるとはいえ、やはりお金はかかる。


もっというと、球場における飲食代、試合後の交際費(夕食etc...)と、


1試合でそこそこお金がかかる。それでもやめられないのが野球の魅力だろう。


これがおおよそ月に3試合程度あるのだから金欠は避けられないのである。


『シーズン』が始まるということは、興奮と引き換えに金を失うような物だ。


逆に言えばシーズンオフなら出費が抑えられるのか、といわれればそうでもない。


厳密には、一昨年までは抑えられていた。


もし、何かの手違いでこの長文を読んでいる方には説明する必要も無いだろうが、


ライブに行く楽しさを覚えたことで秋冬も出費がかさむようになったのだ。


道外で目当てのライブが行われることも多く、チケット代やドリンク代のほか、


遠征費もかかる。いくら安い飛行機であっても1万円はするし、電車移動などもある。


単純に考えると野球観戦よりはるかに金がかかる。


でも、この生活がやめられるとは思えない。


やはり、金をかけてでも楽しみたい魅力がそこにあるのである。


結局、野球観戦だろうがライブだろうが、本当に好きな趣味には金を使ってしまう。


ある意味、金欠の中では相当幸せな部類なのかもしれない。


(ちなみに、今年は10年ぶりにサッカー観戦もする


もしこれでドハマりしたら...資金の飛び方が凄い)


...とここまで書いていて大変なことに気づいてしまった。


「もしや彼女がいないから自分の好きなことに金をつぎ込めるのでは」


...


...


それについてはまた後日書いていきましょう。


私の恋愛感なぞ誰も興味ないだろうからたぶん書かないけど。


そもそもこのブログ自体自己満足なのでなんだけど。


自己満足というか、長い文章を書く練習にもなっているんですけどね。


そういうことです。