こんにちは。アナなるドットコムの加藤暁です。
スクールの生徒さん(男性)と面接の練習をしているとき、
今までは まったくそう見えなかった学生が、
「はい。入社したらスポーツ実況をやりたいです!」
と言いました。
正直、寝耳に水でしたが、練習の後、なんでスポーツ実況やりたいのと改めて聞いてみると・・・
『 「スポーツ実況をやりたいです」と面接で言えば、合格しやすいと聞いたので、「スポーツアナ」を目指しています』
正直 唖然としました。。。
確かに 実際そういう傾向はあるんです。
否定はしません。
しかしそれはスポーツアナを本気で目指している人が通っているわけで、
合格しやすいからなんて生半可な気持ちで受けている人は、スポーツアナとして採用されません。
特にスポーツアナの先輩たちは(私も含め)アナウンサーの中でも職人的な意識が非常に高いです。
スポーツのルールはもちろん、試合の背景、歴史を知ること、スポーツマインド、さまざまなものを兼ね備え、常にスポーツを勉強していないと、まずなれないのがスポーツアナなのです。
面接では どんな番組をやりたいのか、どんなアナウンサーになりたいのか、などは必ず聞かれます。テクニックやこの答えをしておけばいいなんてものは存在しません。
逆に これに対する答えは 非常に簡単です。
自分のことをしっかりわかっていれば、また、なぜこの仕事に就きたいのか、などなどとことん考えていれば、受け答え自体はそんなに難しいものではないと思うのです。
実際、私自身も、考えておいたのは自己紹介ぐらいで、あとは聞かれたものに対してただ自分の思っていることをしゃべっただけでした。
よくある面接質問集なんて、これを見てどうするの??というものばかりです。
いちいち答え方を考えていたら疲れちゃいます。実際、面接官に聞くと、
よくある答えをしても、そのあと突っ込んで聞いたら、考えている人は自分の言葉で返せるけど、そうでない人は詰まってしまうそうです。
聞かれそうなことに対して質問を用意するのでなく、
自分がアナウンサーになぜなりたいのか、アナウンサーとして何をしたいのか、どんなアナウンサーになりたいのか、ある番組についてどんな意見をもっているか、放送業界についてどう考えているか、
などなど
本気でいろいろと考えていれば素直に自分の言葉で返せるはずです。
そしてその言葉こそが相手の心に響きます。
その思いが強ければ強いほど、面接官にはあなたがアナウンサーとして何をやりたいかが強く響いて聞こえるはずです。
私も 先日 女性に想いを打ち明けましたが どうやら思いが強くなかったようで 全く相手にしてもらえませんでした とさ (笑)