先日、エジプトの映画キュレーターだというヌールさんから「カイロで目玉を上映しませんか」と突然のメール
エジプト?ヌールさん?
なぜ目玉を??
とハテナがいっぱい
目玉よ、お前は一体どこにいるんだ
「はじめして、ヌールさん
ぜひカイロで目玉を上映してください
...でもなぜ目玉を知ってるんですか?」
と返信すると
3年前のカイロ短編映画祭の審査員だったヌールさんが日本から応募されてきた『目玉』を観て、その年のカイロ短編映画祭には選出されなかったけど作品をずっと覚えていて下さった、とのお返事
そして、ヌールさんが主催する"A Kiss in the Desert"という映画プロジェクトにお声かけしてくれたのでした
"A Kiss in the Desert"について
送られてきたサイトの記事を読むと
エジプトで100年も前に映画好きの兄弟がはじめた映画制作プロジェクトが
時代の無理解も乗り越えて今へ受け継がれているのだという
ヌールさんが作品を覚えていてくれて、3年越しに声をかけてくれたことも
"A Kiss in the Desert" という映画プロジェクトの軌跡も
遠い異国の知り合うはずもなかった者同士が、こんな風に繋がったことも
その感動が さざ波のように押し寄せてきて
いまもその波を漂っているよう
上映は6月1日
カイロのザウヤ・アートハウス・シネマ
にて行われるそうです
サイトより"A Kiss in the Desert"のはじまりを一部掲載します
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1924年、パレスチナ出身のチリ人兄弟、イブラヒムとペドロ・バドル・ラマはベツレヘムへ向かう途中でアレクサンドリアに到着し、楽しい時間を過ごし、この街に定住することに決めました。兄弟は映画が好きだったので、自分たちの制作会社を設立することにしました。彼らは協力して、1927 年に最初のエジプト映画『A Kiss in the Desert』を製作、監督しました。当時のマスコミはこの映画を批判し、「映画に登場するエジプトのイメージはピラミッドとスフィンクスだけだ」とコメントした。
しかし、兄弟がアレクサンドリアに到着してからほぼ 1 世紀後、私たちは独立系の新世代の才能をサポートするグループを立ち上げることにしました。エジプトの映画シーン、ラマ兄弟の物語にインスピレーションを得て、私たちは砂漠にキブラを設立しました。それらは私たちに、新世代の興味深い声や作品を育成するために、新しい方法で映画言語と制作モデルを再探求するインスピレーションを与えてくれました。





