今月のバンド"MOTHER"のライブは
コロナの影響もあり、
先延ばしになりました〜👅


昨日の 週一バンド練習は、
「なんか ちょっと涼しかったんで、」と言って
オルガン担当だから使いもしないのに、
わたしの愛するキングV を持っていってしまった。

「フライングVって言われるのが一番ムカつくんですよね〜、ガチで尖ってますから、"丸くねえぞ!"」
とか、
「でもね、尖ってるから革のケース突き破って、結局削れて丸くなるか、折れて欠けるんですよねぇ。人生みたいでいいでしょ?」
とか、
「一本木って、"折れたら替え効きませんから"ってところがカッコいいんですよね〜」
とか、
弦の太さのこだわりとか、
ギタートークになって
"持った瞬間に感じた 『コレだ!』"みたいな話して、なんかちょっと熱く、
キングVとの 出逢いとローンとギターとバンドとローンの元取った みたいな思い出とか、多分話してたと思うし、。

バンド練習は終始オルガン(担当ですからね)を弾き、
"持ってきたギター、弾いてもいいよ" と言ってもらえてもそれはそれで、
なんか照れるし、そこまでのガメツさもなく、どないやねんっちゅー感じで、
アンプにも繋がず
というか、ギターケースの中のシールドや弦、チューナー やギア、その他諸々のギター器具一式、
なんなら、初めて抜けた乳歯 か、へその緒のように入れてる欠けた方のVの破片まで入っているバッグのポケットのファスナーも
一切開く事もなく、寧ろ何故か隠したい気持ちで
ただ
「あー、この重さ、、」と、苦にならない気持ちを噛み締めていただけだった。

結局、練習終わって、意味もなくギターバッグ出していただけのギター、もとい、我がキングVを仕舞いながら
(あ〜、重ぇ〜なぁ、笑) と思って、
「わたしは、なんでギター持ってきたんですかね、笑」
と、恥の軽減の自己防衛の本能がそう言ってしまったところ、
メンバーの方に、
「自慢したかったんじゃないの?笑」
と言われて、
正直
「あ。なるほど、そのとおりだ。」と
気づかされた瞬間、
(ちょっとだけ 死のうかな)なものが過り、その回避本能からか、頭の中は
(うわ、え。あ、。やべ、ほんとだわ。うわぁ。ほんとだ、あー、すげぇほんとだ。なるほど、うっわ、ダッセェ。え。うわぁ、ほんとだ、それだ。うわぁ)
と分析(即ちパニック)、
そして、まさかだったが、
「そうですね、自慢したかった、だけですね。これは。完全に。」
と、認めた。
ビックリと、恥と、ビックリ。

そういう図星って、すっげぇ恥ずかしいんですね。
自分の言ってた事とか、テンションとかが急に俯瞰で 走馬灯のように観させられて、
しかも、それがバレてて、
「涼しくなったんで、、」とか、言っちゃってやがんの、キモぉ〜、自分キモォ〜、恥ず〜、ダセぇ〜、
って感じで、逃げるように帰る事を悟られないようにもしたい。

わたしはいつのまにこんなんなったんだろ、
涼しくなったなら、使わないのにギターを持っていかず、先ず、頭を冷やした方がいいことは
わかった。

あと、そういう自覚のない図星ってあるんだ、ということと、
そういう恥ずかしさって、認めた方が、ちょっと楽になる事がわかった。
いや、認める以外の文言や言動はないということがわかったのかな。
うん、わかったなぁ。。


aune
2021/09/15