わたしは普段から人前では絶対出ない声量であまりに自由に、家の中だけで歌いまくっている故に
人目を避けて生きる習性が剥げ落ちないのだけど、
昨日 夕方 急用でやむ無く
こそこそっと家を出たところ、
我が家の隣て畑をしていらっしゃる、
初老のご夫婦と鉢合わせ、
「ネェちゃん、ちょっとこっちおいで~」
と、呼び止められてしまった。
私 : 「やっべぇ💦 ぜってぇー苦情だぁ〜💦」と、
キョドりながら、30cmずつくらい、ちょこちょこ 近づいていくと、
奥さんと思しき女性が、
「きゅうり好き?茄子もあるよ、トマトも食べる?」
と、その畑で収穫されたという、
めっちゃデカいきゅうりとか、茄子とかトマトをいっぱいくれた。
その上、「そこいっぱいなっとるから取って食べたらええんやで」と笑って言ってくれた。けど、
私が本当にそれをやってしまったら普通に食べまくって収穫がなくなると思うので、
こんな、全く血縁関係もない方からの、
ど貧困層で野菜食べたくても高すぎて野菜を思う存分に食べてたら
生活が破綻してまうような私にとっては、
正直、あまりにも感動してしまい、
野菜の静物画を描きたくなってまだ食べてない、
そのご夫妻にご迷惑でなければ頂いて欲しいとまで思ってしまってる。
でもそれでついどんどんすごく親しくなってしまって、いつか
「ネェちゃん昨晩の歌よかったよ」などと言われたらちょっと死のうかなと思うだろうからなぁ、、。
あ~、その前に、その時点でもう自由に歌えなくなってるか、。

それはさておき、絵を描くための原動力は、ヒトから頂く感動なんだと痛感させられた。

とりあえず、並べてみた。
お茄子を一本、うっかり食べてしまったので、。👅
ピーマンもあった!やったーい!!!

aune
2021/07/07