ちょっとここ最近空手関連の話に偏っているのでまたしてもエンタメ回を挟んでみます。
今回は最近再び人気が出始めている伝説のギャグ漫画
ボボボーボ・ボーボボ
の紹介です。
時は300X年地球は強大な力を持つマルハーゲ帝国に支配されていた。
時の皇帝ツル・ツルリーナ4世は自らの権力を示すために全人類の頭の毛を引っこ抜いていく毛狩りを行なっていた。
理不尽に狩られていく毛達の自由と平和を守るため、一人の男が立ち上がり、マルハーゲ帝国へ反旗を翻した。
その男の名が
ボボボーボ・ボーボボ
ということです。
振り返ると設定からしてイカれている(笑)
どうやらWikipediaによると不条理ギャグバトル漫画と分類されているそうで、その分類に恥じぬ訳の分からない漫画でした。
その勢いと度肝を抜かれる力技の笑いと、そんな性質にも関わらずプロットはバトル漫画のストーリーを踏襲しているという謎の構成は妙な中毒性があり、連載当時の私も腹を抱えながら読んでいましたし、今でも腹を抱えながら読んでいます。
とりあえず今はネット上で第一話から第三話までは読み放題なので、一度目を通してみてください。
これは既に知っている人でないと驚かないことかもしれませんが、この漫画におけるギャグ主戦力のボボボーボ・ボーボボ、首領パッチ、ところ天の助のうち主人公を超える人気を誇った首領パッチは三話時点ではしぼんだ姿しか出てきていないですし、ところ天の助が主要メンバーの中では主人公、ヒロインに次ぐ三番目に登場という早期の登場だった事など読み返してみることで気付く面白さがあります。
数ある少年ジャンプの作品の中でも、この様に連載開始20周年を祝われるギャグ漫画というのは相当に珍しいのではないかと思いますが、読んでいただければその理由にも納得が出来るのではないかと思います。
疲れ切った時こそ頭を使わずに読める作品はいかがですか?