先日の稽古で遂に弟子入りを果たしました!
今回はその時の稽古の感想等を徒然と書いていこうと思います。
まずは状況の整理からですね。
そもそもの話として弟子入りに際して大事なのは、師範に直接会う場において行うことです。
そしてそこまで形式張ったものでは無いのですが、入門式も行います。
しかし、師範は元々沖縄在住の方ですので、入門の機会となると師範がいらっしゃる稽古、またはセミナーの時となり、中々大規模な物になるんですね。
今回も稽古の参加人数が4〜50人位にもなっており、最初はこの人数の前で入門するのかと稽古以外の緊張が先に立ってしまいました。
とはいえ、入門式は稽古の後ですのでまずはしっかりと練習することが大事と、自分自身に言い聞かせ、稽古に臨みました。
最初は基礎の型であるナイハンチ初段から。
この時に実は自分でも想定外の事があったのです。
それは型があやふやになっているということでした。
入門を控えた緊張もありました。
ただ、恐らく大きな要因はここ最近ナイハンチ二段に傾倒しすぎたせいでしょう。
似たような動きの後に一瞬逡巡がありその後、動作が正しくても崩れるということがありました。
せっかくの入門の時なのに上手く身体が動かないのは悔しいものがありました。
この反省を生かして次から同じ様な事が起きないように基礎固めします。
その後はセイサンの型です。
最初の頃は型の中に出てくる蹴りが、下半身と上半身の動きがバラけてしまっていましたが、だいぶ慣れてきた気がします。
その後はピンアン初段とナイハンチ二段を行いました。
ピンアンは私がはるか昔に別の流派で空手をやっていた頃に別の名前の型で覚えては居たのですが、流派が変わると結構印象が変わるもので特に足元の重心配分がわからなくなって結構てんやわんやになってしまいました。
実はここ一週間位の一人稽古において、想定以上の早さでナイハンチ二段を覚えられたのでピンアンもと思ったのですがそう簡単にはいかなかったです。
その後のナイハンチ二段はある意味ナイハンチ初段を犠牲にしたかいもあってか上手く行き、統括からも動作の一部ですが褒めてもらえました。
最後は捕り手の練習でした。
ナイフ等で突かれる事を想定して、腰を引きながら前方で両手で受けて右手で相手の首筋を制しつつ左手を巻き上げて制圧するという、少し投げにも近いものでした。
ここで大事なのが両手が連動して動く夫婦手という技術なのですが、中々難しくて片手だけに意識が寄りがちなんですよね。
まずは課題を把握したという事で、今後の稽古で左右の意識のズレを直していこうと思います。
今回は稽古備忘録部分が端折ったつもりでしたが思いの外長かったので、次回は入門式等師範の近くに行く機会があって学べた事をお伝えします。