ついに…ついに行く事が出来ました!空手の稽古会!実に約一ヶ月ものブランクを経ての稽古の備忘録を久しぶりに残します。
そもそも何故11月全然稽古に出られなかったのかというと、やたらとイベントごとが重なったからです。演奏会のリハーサル、演奏会、物販ビジネスのオーナー会、演奏会の最期の細かい所を詰める合奏、ステージリハーサル、本番…という様に稽古が有る日に悉く別の重めの予定が入ってしまっていたのでした。
ようやく参加出来た稽古会も私のホームの所ではなく、別の稽古会だったのでホームへの帰還は少しお預けになります。
とはいえ、普段の稽古会とは違う稽古会はそれはそれで良い刺激になるので楽しかったです。
稽古の最初はナイハンチ立ちと移動から、そもそも稽古会という場が久しぶりすぎて身体が追い付いていなかったのでしょうが、稽古に出れないなりに続けていた練習も少しぎこちなかったです。
完全に自分のペースで出来る一人稽古と違い、号令に合わせて皆で動くので一度ミスると立て直しの間に次の号令が来てしまうのでそこから崩れてしまうんですよね。
もう少し一人稽古もテンポを意識するべきだなと思いました。その後はセイサン立ちの移動とセイサン突きの稽古でした。突きの方の稽古は途中から二人一組になり、モーションの最後、拳のひねりに重心移動を合わせて相手を押すという内容でした。
この突きの最後の拳のひねりというのが厄介で、腕と体幹部の繋がりが途切れない為に肘が回って上を向かない様に打つのですが、私の身体が固いせいか手の甲が真上にを向くように回すとどうしても肘が開き、肩が上がってしまうのです。
この辺りはまだまだ要修行といった所ですね。よりうまくコントロールが出来る様に精進します。
その後は背中の鍛えの稽古。全部で3種類あるのですが、この辺りは比較的調子が良かったです。この稽古も二人一組で行うのですが1番の方は稽古仲間から上達をほめてもらえました。
2番の方は黒帯の先輩から肘に関しての注意点を教えて頂き、大分感覚のアップデートが進みました。これもまた普段と違う稽古会に来た効能ですね。
3番の方はまだ難しいです。指の先から拳を握っていく流れで力を出すイメージなのですが、私の場合は途中で手首が力負けして反ってしまうのでまず手首の強化からですね。
その後は押し合いの稽古でした。これがある意味自分の中でも驚くほど調子が良かったですね。
強い姿勢を作って押すという事が元々苦手だったので、肩の横側や僧帽筋の上の方の様な所に余計な力が入りがちでした。
ブランクもあったので上手く行かないかなと思ったのですが、意外にも余計な部分に力が入る事もなくうまく押すことが出来ました。
稽古に出られないなりに姿勢や脇の締めを意識したり、楽器を弾くときも腕と体幹の繋がりを意識した成果が出たと思います。
以上の様に久しぶりの稽古はとても有意義に進める事が出来ました。
またこれからはコンスタントに稽古に通えるので今から楽しみです!