これも時代の流れか
特にドゥオモとか、中央駅周辺は、
うろつく商売人がいたんだけど、
以前は、ミサンガを強引に腕につけて
お金を要求するとか、
くだらんオモチャを売り付けるとか
多かったんやろけど、
今回行ってビックリしたことがあった。
新しい商売が成り立ってたわ。
「自撮り棒貸し出し」
要は、ミサンガとかの代わりに、
その人らは自撮り棒を数本持ってて、
自撮りしてる観光客に
無理に貸し出す商売ね。
なんでも観光客に相手に考えるわぁ～
時代ね、時代
お粗末な観光…
もうね、あれだけ走ると
その後の観光なんて、
超お粗末。無理ね。
他に絶対行きたいこともなかったし、
いいんだけどさ。
とりあえず、
2時間後に迫った電車に
乗らなきゃ行けないんやけど、
爆走してきたから、
どこを走ったのか分からないし、
軽く道に迷ってドキドキ。
脚は爆走の後遺症でプルプル。
切手を買いたいのに、
聞くとこ聞くとこ
「ここはない」っていうし、
郵便局も閉まってるわ、
やっと、切手を買ったと思えば、
ポストが見つからない
ポストの設置場所を聞いたら、
めっちゃ遠いとこ言うし…
んで、やっと見つかったのは、
電車の出る40分前ぐらい。
よかったわ。出せて。
危うくイタリアの切手を貼ったポストカードを帰国後、封筒かなんかに入れて送るとこやったわ。
「ごめん、ポストが見つかんなくて、投函できなかった」って言うとこやった。
ただ、ホントに届くかは謎ですけど…
ピッツァ マルゲリータ
最後の晩餐の後、
腹ペコの私。
疲れ果てた体には、
ピッツァマルゲリータ。
ピザと、スイーツと、
ジェラートを食べれるなら
食べようと決めてて、
とあるカフェに入って、
ショーケースに8分の１ほどに
カットされたピザがあったから、
「これいくら？」って聞いたら、
店員さん「他にもあるから、これ見てみて」ってメニューをくれたの。
いろいろあるけど、
シンプルにピッツァマルゲリータを注文
まぁー私が悪いんやけどさ、
初めにホールじゃなくて、
カットされたやつを見てたから、
そのサイズのピザが出てくるのかと思ってたの。
そしたら、ホールで出てきた…
そりゃ、そうよね。
嬉しいけど、
いや、めっちゃデカイやん…
食べれんやん…
旨くて、頑張ったけど、
少し残したわ…
もう、スイーツもジェラートも
お腹の中に入る余裕がなくなったー
爆走の後の、最後の晩餐
絵を見るための入口もすぐそこなのを、
爆走後のチケット引き換え時に
言ってくれてたけど、
あまりのしんどさに
ちゃんと聞いてなかったから、
危うく入口を間違い、
見逃すとこやったことは言っとくね。
もうね、全部ギリギリ
んで、感想ね。
そりゃ、よかったよー
何がよかったって、
室内はしっかり温度管理されてるから、
爆走した後の火照った私を
クールダウンしてくれました！
いや、それじゃなくて、
絵をちゃんと見なさい！って
自分に言い聞かせたわ
写真が撮れないのが残念
目に焼き付けて、
人生の思い出に絶対忘れない！
って思ったけど、
たぶん、最後の晩餐より、
ミラノを爆走したことの方が
絶対忘れないわ
