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1/10 佐藤嘉風、河合耕平

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1/10 佐藤嘉風、河合耕平

20:00 河合耕平
もう何度もBBではライヴしている河合くんだがブログでは初のレビューとなる。
彼はたくさんの音楽を知っているし、カバーセンスを僕は高く評価している。
今回の演奏ではなかったがリハ中にジャミロや
ファットボーイを遊び半分でやっていたが、かなり面白い。
全く別ジャンルの曲だが河合くんがアコ一本で弾くとまた違った楽しみ方ができる。
次回のライヴではぜひお願いしたい。
オリジナルだが、僕は初めて聴いた時から「スズメバチ」が好きだ。
特徴的なリフが印象的でBBライヴではほぼ毎回やっている。
僕は彼に毎回、可能性を感じている。
独特な雰囲気で今以上にひねた事をやってほしい。

21:00 佐藤嘉風
今回で2回目となる嘉風くん。
先日ブッキングも兼ねてサムズにライヴを観に行ったのだが素晴らしいライヴであった。
アコ一本のライヴしか観た事がなかったのだがウッドベースとの絡みは絶妙で
遊び心のあるコーラスもとても楽しいものであった。
彼の演奏は優しく穏やかな所が気に入っている。
それはたぶん温度だと思う。暖かみがあるのだ。
場慣れ感もあるのだが、それは彼にしか出せない空気であり
観ている人間を引き寄せる。
今さらながらCDを買ってしまった。
「無花果の頃」がすごく気に入っている。
というか今、聴きながら書いている。
今回は演奏しなかった「hempの夕刻」を次回はぜひやって頂きたい。
またヨロシクお願いします。

11/27 hacomaco

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クリスマスに店に行くとガラスが割れていた。
ブラックサンタか?
「このクソ寒い日に…」という思いと
「ブラックサンタって何だよ?」という思いでタウンページをめくる。
気持ちは良純。
ガラス業者の愚痴が心なしか悲しい。
「次の現場、今から海老名っスよ」
あんた…メリークリスマスと言って肩を叩きたかったがやめた。
というより、このセリフよく意味わかんないなと思ってやめた。
ご苦労さん。



デジカメを忘れhacomacoの写真がない。後日でご勘弁を。

宮田まことさんは山崎まさよしさんのバックでギターを弾いていた方であり
hacomacoとは奥さんhacoさんとのユニットだ。
アルバム「loving you」は知人がサウンドプロデュースした事もあり
BBでも数枚、販売していた。
今回のアコギと女性ボーカルだけのライヴには期待をしていた。
アルバムももちろん良いのだが
この手のサウンドはいかに音数を少なくし
ラフ(mixではなくリラックスの意)に音を出すかが焦点であった。
今回のライヴで最も印象的だったのがダイナミクスである。
音の抜き方もそうだが、音量(強弱)の表現力は今までで一番のライヴであった。
張る歌やパワーのあるギターは今までも観て来たが
こういった細い線が見えるライヴはなかなか無い。
最小の音量で落とす部分ができるから上げた部分が際立つのだ。
アドリブも慣れを感じる。
そして曲が良い。
アルバムは全曲カバーのためオリジナルは初めて聴いたのだが
おもわず自主制作のCDを買ってしまった。
また観たいので近いうちにブッキングします。
ありがとうございました。









JUANA MOLINA

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11月27日
今更、11月の出来事を書くのもどうかと思うが
アルゼンチンのフアナ・モリーナが来日したので
ビルボードへ。

根っからの田舎者なのでとにかく六本木に疲れた。
ビルが高くて目が回る。
外人多くて目が回る。
道に迷って目が回る。
シラフなのに千鳥足。
やってられないねぇ。
ぎゃふん。

いやぁしかしアレですね。
電車ってすっごいヒマね。
隣のオヤジは酒臭いし、女子高生はパンツ見せないし、
景色もたいして面白くない。
横の線路にチーター走ればいいのにね。
ソバ屋の出前とかさ。
いや、チーターにまたがりソバを片手に持ったフアナ・モリーナが走ればいいのにね。
退屈しないよね。
「頑張れ」って気持ちになるよね。
まぁご褒美ソバでチーター走るかどうか知らないけど。

つーか、そんな事どうでもよくて…
宣伝です。
来月、発売のADLIBに僕のライヴレビューが載ります。
ちゃんと仕事してんですよ 僕だって。
そんな訳で買ってね。
よろしく。