vol.43~vol49(←クリック)までは、2012年の手帳を新調済みの方に向けて、緊急避難的にアナログクラウド手帳術を応用する方法をお伝え致しました。
まだ、A4空母式手帳を使ったアナログクラウド手帳術のさわりの部分しかお話しできていませんので、応用法と言われても、たぶんピンと来なかったと思いますが、どうぞ、ご容赦下さい。
さて、今回から、メインストリームに戻ります。
ブログの中で、何度も登場してきた「手帳10原則」(←クリック)のことを、覚えてらっしゃいますか?
手帳の生命線である「手帳10原則」。
その全ての原則の根底に流れている大切な『大前提』があります。
それは、この10原則は「私達手帳ユーザーの為に存在する理念」だということです。
あくまでも「ユーザーの為のもの」であって、「手帳メーカー等供給サイドの為のもの」ではありません。
これは、とてつもなく大切なことです。
身近な例で見てみましょう。
スティーブ・ジョブズが遺した宝箱”アップル社”。
倒産寸前だったアップル社は、スティーブ・ジョブズが復帰した後、iPod、iPhone、iPadと立て続けにもの凄いツールを世に送り出してきました。
さて、アップル社のiPhoneやiPadが何故これほどまでに世界中のファンから圧倒的な支持を得ているのでしょう?
あなたは、なぜだと思いますか?
デザイン的に洗練されているということも理由の1つかもしれません。
しかし、優れたデザインの陰に隠れていて、ついつい見過ごしてしまいがちなUSP(ユニーク・セリング・プロポジション)があります。
アップル社の商品の最大の売りは、実は「ユーザーにとっての使いやすさ」なのです。
ハードもソフトも全て使う人の立場から設計されているのです。
カッコよく表現すると「ユーザー・フレンドリー」なんですね。
トリセツ(取扱説明書)を読み込まなくても、また、理屈とかが詳しく判らなくても、感覚的に操作できるようになっています。
ウィンドウズマシンのようにハードメーカーとソフトメーカーとが別々になっていると、こう上手くはいきません。
ハードとソフトを分けて考えるのは「供給者サイドの論理」です。
しかし、実際に商品を使う消費者の立場に立って考えるなら、あくまでも「ハードとソフトとが機能的に融合したパソコンやタブレット、スマートフォン」を思いのままに使いこなしたい。ただ、それだけのことです。
手帳にも、これと同じ理屈が当てはまります。
私達日本人は、大昔から「お上」とか「供給者サイド」の論理に慣らされてきたので、この辺は意外と鈍感です。
でも、「命の次に大切なお金を支払って買う物、お金を支払って受けるサービス」なのですから、本来は私達ユーザーサイドが求めるモノでなければ困ります。
供給サイドが押しつけてくるモノや、権威とやらが考えた理屈に、迎合する筋合いはありません。
「所与のモノ」として諦めて受け入れなくてもいいのです。
そういう視点から、あなたも改めて手帳というものを見直してみてはいかがでしょうか。
手帳にとって一番大切なことは何なのか。
あなたが手帳に求めているものは何なのか。
今まで私達が使ってきた市販の手帳や手帳術の何処がおかしかったのか。
ということで、私も、手帳について改めてゼロベース思考から出発して考えてみました。
この続きは、次回。~~~~\(^^ )
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