世の中の男が、常に射精後の精神状態でいられたなら、科学の進歩がもっと進んでいたりして、今頃とっくに月へ旅行できちゃうレベルまで達していたかもしれない。



でも、みんながみんな、そんな精神状態(↑)だったら、世の中はもっとつまらないものになっていたかもしれない。



性への目覚めが二十歳過ぎからとかだったら、きっと東大とか良い大学の進学率が上がったりしそうだよね。



最近、世間で巻き起こっている熟女ブームというものは、若い子がすぐに脱ぎ過ぎちゃって、プレミア感が薄れてきたことから訪れたブームなのかもしれない。



性に対しての免疫が早期についてしまうことで、やがてノーマルな性癖では体が許さなくなり、必然的に特殊なフェチズムを開拓してしまうというのが現代だ。昔に比べ年々異常な性犯罪が増えていくという傾向は、そこに繋がっているような気がする。