多趣味とはなんと業が深い… | Analog of Magic もみじとクラフトマンのblog

Analog of Magic もみじとクラフトマンのblog

Analog of Magic (AoM)のブログです。
アナログ回路を中心とした話題をお届けします。

GND分離ポータブルヘッドホンアンプ【Zwei Flugel】【Eins Flugel】など各種アンプなどを販売中

こんばんわ!\(^o^)/

せっかくブログがあるので、僕の好きなものの一部をご紹介したいと思います。

結局の所は物を作る全般が好きなので、なんでもやるのはやるんですけどね…


はい!では今回ご紹介するのは彫金、と言いますか彫金技法を使ったシルバーアクセサリーです!

最近のシルバーアクセサリーはロストワックス技法と言って、石膏で鋳型を作って鋳造して複製するものが多いですね。

インディアンジュエリーのような一点もの的なものはだんだんと減ってきているように思います。

ロストワックスや盛りワックスもやらなくもないし、シルバークレイ(紙粘土みたいなもので焼成すると銀になる)も一応さわります。

が、基本的に手作業で電動工具など一切排除して、ハンドメイドめいいっぱいの作品作りが一番しっくりきます。

と言う事で彫金作品の一例、作業の流れ的なものを書いていきますね。

1.糸鋸で地金を切り出します。

2.刻印をして外形をある程度削ってロウ付けのためにフラックスを塗布して仮固定

3.銀ロウでロウ付け

4.毛彫タガネで筋彫りします

5.あらかた彫り終わり

6.残りのパーツを成形します

7.銀ロウでロウ付け

8.焼き鈍して芯金で曲げていきます




9.燻します(黒染め)

10.研磨して古美仕上げとしました


こんな流れで色々作っていまして、フェザーペンダントや透かしのリング、石を切った貼ったしてチャンネルインレイやオーソドックスなトルコ石の覆輪留めなど。

ネクタイピンやらピアスやら色々作ったなー…

需要があればまたこんな記事も^_^


クラフトマンさん