こころと身体をほぐす癒しをお届けする 紅萌（こうほう）です。
今 日々集中ヒーリングをしている一件があります、あらためて意識にのぼってきたのは、『委ねて手放す』。
例え狙った効果が目に見えなくても、変化は起こっている、意図は 入れない、場合により観る。
そして、常に意識の念頭に置きたいのが、ヒーリングがもたらすのは改善・治癒だけではないことではないでしょうか。
１０年前のことですから医療事情も現在と比べかなりことなっていることは事前にお断りしたいのですが、遠方に暮らすお母さまのヒーリング治癒の依頼を戴いたことがあります。
お母さまがとある病気を発症。
症状も重く治癒改善の見立てがたたず、新薬の治験の提案を受け、ご本人さまの意志ではいられたものの、病状が更に進み副作用も相まって既に緩和も効かず一睡もできないほどに苦しそうで見ていられない旨
（今はエビデンスも確立されている様子で 完寛の症例を聞きます）
私が中学生の頃には社会の教科書に載っていた、かつてとある地域の風土病と恐れられていたがんのひとつでした。
先程も申し上げましたが、必ずしも快方に向かうとは限らないのが、末期だったり症状が重かったりする場合、ご本人さまも苦しさの余りから 橋を渡るこころづもりになっていたり、その方の命譜が終わるその時だったりするタイミングからでしょうか。
（産まれてくるときに寿命を決めて私たちは産まれるともききます）
※（１０年前のことですから医療事情も現在と比べかなりことなっていることは、くどく書かせていただきます）
上記につき、ご依頼主のお嬢さまとご兄弟全員の承諾をいただき、患者さんに付き添うお兄さまを除いたご姉妹弟さま立会いのもと遠隔ヒーリングをしました。
開始より数十分後、呻き声もなくなり呼吸も安定、すやすや眠りにつけたとお兄さまからご連絡が入り、ご姉妹弟さまと安堵されたものです。
今までにレスキュー薬が効かなかったことが噓のように穏やかな日々を数日送られ、患者さんが食べたいと所望された東京のお寿司を姉妹が届けてから入眠され、更に数日後に橋を渡られたそうです。
トラブル防止をさけるうえで受けるべきではない案件、ご家族の姉妹弟みなさまから「苦しまずよかった」と安堵された様子で報告をいただいたとき、実は私こそ安堵してからだのちからが抜けてしまったものです。
ご縁をいただいた生徒さんには、お相手の方と繋がりながら高いところとも繋がっているので、昇りやすいとお講座でお伝えしている事実です。
面倒を避けるべき案件だったのかもしれませんとも。
（その時のことを もし関係者さんがこの記事をご覧になっても判らないように綴っております。）
ヒーリングで診断や治療は出来ないので クライアントさんに医療機関で確定診断をお受けいただくようお勧めします。
それは、法を遵守する.縛られることを認めることと別に、ご本人さまの選択肢・治療の機会を奪わないためであり、改善にむかっていることの確信を得ていただきたくもあるからです。