私は、私の欲で

子どもたちを、この世界に産み落とした。




言わば、我が子は

私の欲が形になって現れたもの。




だから、か。

子どもたちが、欲に忠実に動くのは。




私の欲の塊だから

欲に忠実であるのは、当たり前だ。




これは

悲観的な意味で言ってるんじゃなくて

ただ、今思うことを言葉にしてるだけ。




ああ、そうだな、って

自分で、自分の中に湧いた思いを

受け止めているだけ。




でも、こうして言葉にすると

何だか最低な母親みたい。笑




子どもは、自分の所有物じゃない、なんて

言うけれど

私は、所有、してたな。




だって

めちゃくちゃコントロールしてたし




今でも

コントロールしたくて躍起になってる自分が

いるもんね。




でも、コントロールするのは無理なんだな、って

腑に落ちてきてから




自分の中に

両方の視点ができたから




結構、冷静に

自分の中の感情の動きを

見られるようになってきて




いい、悪い、じゃなくて

私は、こう思うんだな

私は、こう感じるんだな

私は、こういう人間なんだな、って




それを見るだけ、って感じになってきて




でも、それは

ジャッジしてしまう自分からしたら

最低最悪な自分を見ることになって




かなりの精神的ダメージを受ける。




ダメージ受けるけど、仕方ない。

だって、それが私なんだもの。




我が子が育てにくい!

子育てするのが大変だー!!って言いたいのは




私は、育てにくい、この子を

一生懸命育ててます!

えらいでしょう!?

褒めてください!!って

周りに言いふらしたいから。笑




だから、我が子には

育てにくい子どもであってもらわねば

ならないのよね。笑




あー自作自演だ。

私の思い込みが作り出した現実だわ。

ちゃんと思い通りになってる。笑

私、現実創造できてるわ。笑




でも、ちゃんとできるなら

どうせ作れるなら

楽な未来がいいよね。




楽っていうのは

自分のことを自分自身がよく分かっていて

自分にできることだけをして

自分のことは、自分で選んで生きることができる世界。




今の私には、こわい、と感じるから

できないことも多いけど




私のやりたいことは、それだな、って

最近、よく思う。




やりたいけど、できない。

こわさから、やりたくない、と

思い込んでる自分がいる。




その自分と

さよならする日が近いのかなーと感じるこの頃。




手放したいけど、手放したくない。

その葛藤が

重く渦巻いていたところから

だんだん薄くなってきて




もうちょっとかな?っていうところまで

やっと来たかな?

もう、やっと、だよ。笑




私の自我は

頑固中の頑固だから

まあ、動かない。笑




動けない、と言いながら

動かないことを選び続けてきて




でも、それが私で




いつまで付き合ったらいいんだ、と

半ば自分に呆れながら




でも、自分なりに向き合い続けてきて

今があるから




それなりに、幸せになってきたよ。