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セーラの日記

まっすぐ前を向いて 2匹の猫と共に

こんなのを見つけると嬉しくてたまらなくなる。

見えるだろうか? ちょっと離れた所にある木のてっぺん。

 

 

細い枝の上に器用にバランスを取りながらトンビが辺りを見回している。

 

こういう時 私は鳥の目線から見える景色を想像してみる。

自分が鳥になった様な気持ちになる。 

飛び立つならどの方向? 飛んで 次はどこに止まる?

 

日曜日の琵琶湖畔。 公園は家族連れでアッと言う間に駐車場もいっぱいになってくる。

 

どの家族も 若く 子供は小さい。 そしてテントを張る。

自分とは違う世代を生きている人達を傍観者として眺める。

 

子供たちを引率してレクに来たけれど、いろいろあって半日レクになった。

 

このクラブに係り始めた頃は 夏に1泊の合宿があった。

子供の人数も多くて20人以上を 指導者の車に分乗させ キャンプ場などに連れて行っていた。  あえてセピアの過去。

この頃は 親は付いてくる事もなく全てクラブにお任せだった。

 

体力勝負の2日間。 子供達は遊び疲れてグッスリ眠る車を運転して 無事に親に引き渡すまでは…と頑張っていた。

若かったからこそやれたと思う。 今より若かった…というレベルだが。

 

オットが亡くなった事でクラブは指導者層が脆くなった。

私も辞めるに辞められず…。

 

車を辞め、電車などを利用する方法に切り替え、親にも一緒に来てもらうなど方向を変えながら続けて来た年に1回のレクが、今日で 突然 終わりになった。

 

コロナの中でもミニ・レクをやってきたが、今回は ちょっと指導者の中で意見が割れた。

話し合う中で 正直 コレを続けるのはもう無理かなという気はしていたが、主催が止めると言わない限りは やるしかないと諦めモードだった。

 

その主催が 挨拶の中で父兄に突然 『今年で最後にします』と宣言した。

 

オワリ…オワリ…オワリ。。。

 

その言葉をなんと表現すればいいだろう。

 

あんなにも 『こんなもの無ければいい』と思っていた。

下見だ、買い物だと次々に振られる事にウンザリしていた。

それでなくても 週2回の練習は日々を束縛する。

指導者が少ないから休むに休みにくい。

 

子供達を遊ばす為に、或いは 主催が活動レポートを充実(?)させる為に 何でこんなに時間を削らねばならないのかと思っていた。

 

レクの歴史に幕が降りた。 終わった事がまだ実感として湧かない。

ただ… 何だろう。

 

喜んでいいはずなのに 何だか風が吹き抜ける気分。 一抹の寂しさ…というものか。

 

今日も広がる青空を見上げた。

そこにトンビがいた。 

 

さあ!次の世界へ!!とでも言う様に。 翼を広げて飛び立った。