私の近隣ウォーキングの歴史は浅い。
2019年の元日。 ジイサマに誘われて愛宕山に登ったのが初めての体験。
そこらへんの道しか歩いた事が無いのに 愛宕山は無理では…?としり込みする私に『どうもあらへん。 ゆっくり行ったらええんや』と言ってくれたジイサマはあの時確か86歳だったはず。
アイゼンもジイサマの借り物で後ろから付いて歩いた。
それから 木津の流れ橋や 岩船のつり橋 大文字山 山城の石仏の道などいろいろと誘って貰って一緒に歩き始めた。
そんな中で 一度は行きたいと思いながら叶わなかった場所が 比叡山の雲母坂(きらら坂)。
比叡山山頂から京都側に降りてくる修行の道として有名な所。
千日回峰の阿闍梨さんは弾丸の様に駆け下りて来るとか。
それが またしても東の魔女の『行くよ!』の一言で 『え~~~!』と腰が引けていた二人の魔女も参戦することになった。
詳しくは湖の魔女(女の味付けトークさん)と東の魔女(ぽわんぽわんさん)のブログを見て頂くと嬉しいです。
比叡山へは一度ジイサマ達と行って 坂本(琵琶湖)の方向に降りた事があった。
しかし、下り坂を舐めてはいけないと痛感した。
前につんのめる状態で歩くから腰は痛いし、体重がかかる指先が痛くて最後は私はメチャクチャ不機嫌になった。
比叡山は二度と歩かない!と思った。
でも…雲母坂は歩きたかったなぁ。。。
何だろう この憧れに似た思いは。
だからこそ 東の魔女の誘いを断れなかった。
結果…3時間かかったが無事に降りて来た。
クライマーズ・ハイ状態で出口にへたり込んだ。
また行く??と聞かれたらブンブンと首を振る。 横に!
険しい場所はいくつもあったけど 一番印象に残ったのは 前向きには降りれなくて後ろ向きで 剝き出しの木の根に掴まりながら両手・両足を踏ん張りながら降りて来た箇所。
自分がスパイダーマンみたいだと思った。
ところが降りて来てみると そのルートはロープが張ってあって進入禁止になっていた。 何とか降りて来たけど…登るのは無理ってことか。
すぐそばに別の道があった。
私達は どこで間違えたのだろう。
進入禁止なんて書いてなかった。
あの絶壁を降りる人間がいるとは思わなかったってこと???
それだけが ちょっと心残りで あそこに別のルートがあったのか 知りたいと思っている。
いつか…上まで行かなくて良いから あの絶壁の所まで行ってみようかな。。。と密かに考えているが これは東の魔女には内緒だ。


