Tさんとホピを訪れた人なら、滞在中に何度も‘ポラッカ‘と口ずさみ、
そして毎日何度も何度も‘POLACCA‘という文字を目にします。
そう・・・その言葉の意味も知らないままに。
どんな意味なのかと疑問に思うことさえなく、
ただ‘ポラッカ‘は‘ポラッカ‘でした
それが・・・帰国後数日して、
偶然(必然?)その言葉の意味を知ることとなりました。
ポラッカ・・・ホピ語で「蝶」。
私にとっては、ちょっと鳥肌ものの衝撃(笑)
旅行から帰ってきて、ふと思い出して手にとった本です。

「世界を救う13人のおばあちゃんの言葉」
この本は、2014年当時から6・7年前に、
本屋さんに並んでいるのを見つけ、衝動的に買った本です
でも、買ってすぐは読めなくて・・・
いえ、読んでも文字を追うだけで、心に入ってこず・・・
途中で断念したままでした。
そのタイミングで読む本ではなかったのでしょう。
そしてその本を初めて読みきったのは、それから数年経ってから(2010)。
この本の題名「「世界を救う13人のおばあちゃんの言葉」の映画を知り、
見に行くことにしたからです(自由が丘)。
この時が、私にとっての好機でした。
そして、多くの気づきがありました。
そんな本でしたので、誰かにさしあげたりすることも、
処分することもなく、ずっと本棚にありました。
本棚にあるその本が、ふと目に付き、
「そうだ・・・、この本の中にホピ族のグランマザーがいるかも」
と、おぼろげにしか覚えていない内容の本を手に取ったのでした。
これが、第二のベストなタイミングでした。
まず探したのは、ホピのグランマザー。
いらっしゃいました。

名前は、モナ・ポラッカ。
見た瞬間・・ポラッカという響きに、
懐かしいような親近感を感じました。
彼女は、ホピ族・ハバスパイ族・テワ族の混血です。
姓のポラッカは、ホピ語で蝶を意味し、
父方のホピ族の祖父から受け継いだ名字です。
ホピ族の言い伝えによると、
「蝶」は人間の「スピリチュアルな変容のシンボル」だそうです。
私たちはホピにいる間、ポラッカの意味も知らずに、
毎日それぞれが声に出し、文字を読んでいました(笑)
モナの説明です。
「実存レベルで、まず蝶は、
芋虫の形で母なる大地を這って進む時は、
目の前にあるものだけを見ています。
やがて生育期に入り、小さな繭にこもって、
暗闇の中で、その組織は完全に分解されます。
この時期に大きな変化が起きるのです」
ホピ族は、
「人間にとってもこの『暗闇』が、
スピリチュアルな変容を遂げるためには不可欠」
だと考えています。
ホピ族の神話できわめて重要視されるのが、
「芋虫が暗闇の中ですでに蝶になっており、
繭の中で動き出し、
再び生命の兆しを見せることができるにもかかわらず、
準備が整うまでは繭を破って飛び出そうとはしない」
という事実です。
「最後に、それはこの世界に、
この命の中に美しい生き物として現れます。
でもそれはすぐには飛び立ちません。
生命の基本要素、つまり水、空気、火、土と
再び関係を結んでいるかのように、
そこにじっとしています。
やがて、羽をばたつかせるときがきて、
動きが活発になり、
これらの生命の基本元素を用いながら
自らの内部の力を生み出していきます。
時が満ち、蝶が飛翔する時、
突然まったく違った視点から
蝶は世界を見ることになります。
より広大な美の視点、
ずっとずっと広い世界観を持つのです。
これが「蝶になる」ということについて
教えられたことです」
まったく違った視点から世界を見る・・・
ずっとずっと広い世界観を持つ・・・
ホピで体験したことは、まさにこのことでした。
前回の旅行でも今回も、たぶんこの次もずっと・・・
ホピでまず目指すのは・・・
ポラッカ(POLACCA)・・・蝶?
そして、なんとRさんのお住まいが、
「ポラッカ」という地名なんです(笑)
だから、Rさんちに、向かう道中の道路標識を目にしたとたんに、誰からともなく「ポラッカ」という声がします。
必ずと言っていいくらい、バカの一つ覚えのように・・・
知らず知らずに、自分達に「変容を促す暗示」をかけていたのかも。
何から何まで完全で、しゃれがきいてて、まいりました(笑)
先日(前記事)、
私の大好きな「アオスジアゲハ」(どん底の時に、元気をくれました)の姿を写真に撮ることができて、とても幸せでした。
とても近く・・30cmほどの至近距離で激写(笑)
近寄ってもきませんでしたが、
逃げられている気もせず・・・
ちょっとした楽園にいるようでした(笑)
「ふたたびのアリゾナ」おしまい。
新ブログに、「祈り・ホピで学んだこと」を書きました。
よろしかったら。
https://ameblo.jp/beliberated/entry-12679518519.html
