やったぁ!!
彼女を注意してみてたら、何やらモゾモゾと動く気配!!
おしっこ?
と問いかけたら
うん!
と頷く彼女。
今度こそは!
ナースステーションまですぐ走って、看護師さんを連れ出し彼女のもとへ!!
ありがとう
彼女は笑いました
わたし何も言ってないけど
ありがとう
と何度もお礼を言ってくれます。
普段彼女は大人しいので、トイレに行くときぐらいしか動かないはず!
この勘を信じてよかった!
そう思っていると、カーテン越しに
ありがとう
誰だかわかんないひと
と嬉しそうな彼女の声。
今は心地の良い寝息へと変わっていきました。