翌日、ダンナと二人でMRIの結果を聞きに行くと、担当医ではない先生が座っていた。今思えば、看護師さんも神妙な顔つきだったなぁ、と・・・。

初めに、手の痺れと感覚がないことを再確認され、目を閉じた状態で立たされた。すぐにフラフラとする。 
MRIの画像を数枚だしながら、

「ここに腫瘍があります」

・・・。 

何の感情もわかず、頭は真っ白。医者って結構あっさり宣告するんだなぁ。

延髄にあるから、呼吸が突然できなくなったり、心臓が止まる可能性があるそうだ。今出てる症状も腫瘍のある場所と一致するらしい。
とりあえず手術・入院の予約をとり、手術に耐えれるかどうかの検査に回された。 

待ち合い室でダンナに、「ごめんね。」と言ったら泣けて涙がとまらなかった。ダンナも呆然としていた。二人で無言でレントゲン、肺機能検査、血液検査をこなし家路についた。
産後も痺れは治まらず、病院に行かなきゃ、と思いながらも育児の忙しさにかまけて後回しにしていました。 

が、夜寝かし着けで、布団の中で子どもを触っても、何を触っているのか分からないようになってきました。更に、自分が思っている手のポーズになっていないことが増え、総合病院を受診することにしました。 
まずは整形外科へ。
首根管症ではないとのことで、とりあえず首のレントゲンをとるも異常はなく、手に痺れがあるなら神経外科を受診してください、と言われ神経外科に回されることになりました。 

3月3日に首のMRI、4日に神経外科でMRIの結果を聞きに行く予定になりました。この時はまだ、ダンナも私もお気楽に構えていて、いい整体探さないとね~、なんて言っていたのです。
思えば、ずっと右半身に痺れなどの違和感を感じていました。

①10年ほど前に突然右側の内臓が痺れる。総合病院を受診して腹部エコーや胃カメラの検査をするも、異常なし。

②同時期に右足が痺れる。就職活動で慣れないヒールを履いたせいだと思い、放置する。

③社会人になっても右足の痺れが治らず、右腰が痛くなり始めたので、整形外科を二軒受診する。うち一軒で腰部分のMRIをとるが異常が無く、挫骨神経痛かな?と診断された。しばらく整形に通い、牽引やら体操やらをする。

④5年前くらいに右顎のリンパ腺がある辺りにチリチリと違和感を覚え、近くの内科を受診するが、大したことないだろう、と一蹴される。

⑤その後も足の痺れや、腰痛は続き、整体に通うも長続きせず。 

⑥次男を妊娠した2010年春頃から、右手に痺れを感じるようになり産婦人科で相談したところ、首根管症でしょう、と。出産してからも続くので、1ヶ月健診で相談しても、首根管症と言われ、しばらく続くようなら整形外科を受診するように言われる。 

思いかえせば、10年くらい前から腫瘍はあったのかなぁ。早く神経外科にかかってれば・・・、なんて後悔したり。