突然

・・・


「らんちゃんは おばあちゃんじゃないんよな?」って


まじめな顔で聞いてきたダイキ




「う、う・・・・・・・ん。」




「らんちゃんは、らんちゃんなんよな~~~、らんちゃん」」


明るくニコニコとはっきり言い切ったダイキ







実は私自身が「おばあちゃん」とか「ば~ば」とか


呼ばれることに抵抗して


ダイキが生まれたときに


どう呼んでもらうかという家族会議?を行った。


「おじいちゃん」ではなく「じ~~じ」


即OK



そして私は、おばあちゃんではなく・・・


何て呼んでもらおう??


「ば~~ば?」


「バ~バラ?」


「ナナ?」(オーストラリアではこう言うらしい・・・)


「ばっちゃん?」


「よっちゃん?」





う~~~~~~ん、全部嫌だ~~~~~~




祖母という存在にかわりはないけど


その「ば」から始まる音に 私じゃない何かを感じてしまう。


音として「ば」に悪い意味はないし


最近ちょっぴり なりわいとしている ことだま でも


「は」はとてもいい音なんだけど・・・




「じゃあ、どうるの?」という娘の問いに


「わからん・・・・」と答えた私



速攻、娘が


「じゃ、わからんの  らんちゃんじゃな!」


ってことで


そのときから私は


ダイキの「らんちゃん」になりました。 




集金にきてくれた牛乳屋さんは


ダイキに「らんちゃん」と呼ばれる私を


「らんこさんってお名前なんですね~」と・・・




確かに、紛らわしい


きっと、ダイキも


「らんちゃん」=おばあちゃん


ではない感覚で育ったと思う。



う~~~~~~~ん



「らんちゃん」の位置づけを


きちんと説明できるように


考えておこう。


それが、私のダイキへの想いにもつながるはずだから。



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