未来と多様性を体感できる「アール・ブリュット」って？

アール・ブリュットという言葉、ご存知ですか？

こんにちは！

のびのび賢く幸せな子育てを☆

日本こども色彩協会代表の齊藤美雪です。

私がアール・ブリュットという言葉を知ったのは、

今年の2月に滋賀で開催された

アールブリュット国際フォーラムに

就労支援の株式会社エーサポート安江社長と

オーガニック・グラノーラを福祉事業でされているラ・グランダ・ファミリオの澤田千晶さんと一緒に訪れてから。

今回、11月25日にこどもと大人の純粋アート展覧会を開催することになったのも、その出来事がきっかけ。

その時に見た生(き)の芸術、

「こんな風に見せよう」とか

「こんなことしたらどう思われるだろう」とかそんな作為の全くない

宇宙から降ってくるものを受取って表現しているのか

もしくは、

内から湧き出てくるものをただ外に出しているだけなのか

その潔さや美しさ

清々しさは

「どう見せるか」

「どんな風に思われるか」を考えて生きてきた普通の大人（変な表現ですが）には、どうやってもマネのできないことだと瞬時に理解しました。

その美しさを見せてくれたのは

ダウン症の大人の男性。

「美しいってこういうことを言うんだね！」

心がふるえて、その時一緒に観ていた千晶さんとうなずき合いました。

ある意味、これまでの芸術のすべてがニセモノなんじゃないかと思わせるほどの衝撃でした。

でも、同時に私は「こども色彩知育教室のこどもたちと同じだ！」とも感じていました。

純粋なこどもたちの製作。

見本がなく、大人からの「こんな風にしてほしい」という要求もない中での製作は、

「自分が思うままに表現していいんだ」ということを、心の奥底から知っているこどもたちだからできるもの。

この、「純粋な心を持ったまま成長すること」が、これからの新しい社会では必須なんだということをキャッチされている親御さんが、こどもの習いごととして通わせてくれています。

今回のこどもと大人の純粋アート展覧会〜未来と多様性を体感できるアール・ブリュット〜と名付けたイベントでは、たくさんの方に体感していただきたくて、こどもも大人も純粋な心になって製作できるメニューをたくさんご用意しました。

こどもと大人の純粋アート展覧会

【色彩ワークショップ】
・みんなを解放！心のライブアート
・ベビー宇宙アートと言葉がけレッスン
・ふわふわ色の宇宙
・白黒の宇宙アート
・キラキラ色の宇宙ワーク

【書字ワークショップ】魂から湧き出る、あるがままの自分を書字で表現する

【刺繍ワークショップ】想像しえなかった世界が布の上に広がる楽しさ、刺繍体験
無料（糸代300円。刺繍する素材は別途実費。ハンカチやトートバッグ等）

【タロットリーディング】無意識と対話、タロットリーディング無料（カフェで注文された方に）