ついに、
うちにサンタさんが来なくなりました!


理由は簡単。

小6の次男が
「サンタさんって、お母やってんなー」
と言ったから。

「ふふ、いつ知ったの?」
「どうやって知ったの~?」

いろいろ聞きましたが、

「去年までは、いろいろ疑って調べた結果、やっぱりいると思っててんけど、いつのまにか、なんとなく“いない”って思ってん」

というコメントだけでした。

「サンタはいない」
という友達の話には、
「サンタさん来ないんや、可哀想やな」
って家でつぶやいてたから、
友達きっかけだけでもないみたい。




それをきっかけに、
長男にも聞いてみると、

「中2までは完全に信じてた」
と。
長男の方が純粋です(笑


長男の純粋さには、
こんなエピソードも。

もう10年くらい前のことですが、
フランス人、
アメリカ人、
オーストラリア人の学生が、
それぞれ4ヶ月ずつ、
うちにホームステイしていたことがあって、
彼らの国の風習を子どもに試したりしてたんです。

例えば、「子どもの歯がぬけたら、夜、枕の下に置いておくと、朝にはコインに変わってる」というもの。

息子たちの歯が抜けたら、
寝る前に枕の下に置くように言って、
彼らがぐっすり寝てから
50円玉とか100円玉に替えておきました。

この出来事を不思議がりながらも
完全に信じていた長男に、
「実は、、」とからくりを伝えると、

じわ~っと涙を浮かべてショックを受けていたのは、
彼が小6の時。

これまで続けていたことにも、
打ち明けてしまったことにも、
罪悪感に苛まれたことを
思い出します




さて、
サンタさんからのプレゼントの件。

彼らの父に毎年、
「どうしよう」
と相談していました。

そして、
長男が中学生に上がった頃から
「もう、サンタとかええやろー」
と言われ続けてていました。

でも、、と粘って
時がくるのを待っていた3年。

やっと自然にサンタ役を終えることができました。



もうクリスマスのプレゼントはなくなります。


今年は、
忙しさの中、
このツリーもだしていません・・・




「あ~、サンタがおらんなんて、言わんかったらよかった・・・」
と、次男はがっかりしつつ笑っていました。


なんだかんだ言いながらプレゼントを買ってくれていた彼らの父親にも、
演出を続けた私にも、お疲れさま、と言います


このクリスマスイブ