こんにちは。
個性を光らせカタチにする
色彩 & 親・子育てプロデューサー、
An colorの美雪です。
暑い日々、
皆さまはいかがお過ごしですか?
うちでは、息子たちが合宿だとかキャンプだとかで、
案外、私ひとりでいる時間が長かったりします。
高校生で部活してると、
夏休みすらないですしね!
そんな中、
TVからは痛ましいニュースが次々に流れてきます。
子供が関わる辛いニュース・・・
こういう話題、
ほんとうは思い出すのも辛いです。
記事を読んでくださる方の中でも、「わざわざそういう話題に触れたくない」という方も多いのではないでしょうか。
でも、今日は、あえて書かせていただこうと思います。
子供が関わる事件の、その背景について思うこと。
子供が友達に危害を加えたり、
時には結果的に殺してしまったり、
子供が友達にひどく意地悪したり、
最終的に自殺するまで追い込んでしまったり、
その被害者の子供のことを思うと、
ニュースをみているのも辛くなりますよね。
その子供の親御さんのことを思うと、
胸がつかえてたまりませんよね。
でも、、、、
それと同時に、
加害者の子供の背景のことも、
いつも、考えてしまいます。
人に危害を加えたり、
殺してしまう程までになるなんて、
それまでにどんな経験をしてきたんだろう、
どれだけ居場所がなかったんだろう、
心を寄り添い甘えられる人が側にいなかったんだろうか、
友達にひどく意地悪したり、
最終的に自殺するまでいじめ続けるだなんて、
それほどまでに想像力を働かせる機会がなかったんだろうか、
なんでそんなに精神的な余裕がなくなったんだろう、
何かの形でその子も追いつめられていたんだろうか、
愛されているという実感を持つ機会がなかったんだろうか、
などと、考えてしまいます。
ひどく意地悪をするにも、
人を殺すにも、
そこまでに至る動機が必ずあるはずですから。
そして、その動機は、育った環境が作るもの、
という場合が多いのです。
加害者の子は、どんな環境で育ってきたんだろう・・・
加害者の子の親だって、
自分の子供がそんな風になることを望んで育てたはずがないし、
よかれと思って厳しくしたり、
よかれと思って甘えさせてきたり、
きっと、たくさん悩みながら子育てしてきたはずです。
もしくは・・・
望まないのに出産してしまって子供に関心がもてないとか、
子育ての仕方がわからないまま、いつのまにか大変なことになってしまったとか、
親自身が愛情をもらったことがなければ、自分の子への愛情の掛け方がわからないとか、
親なりの、いろんな事情があったのかもしれません。
だけど、
その親の事情も仕方がない、と思うこともあるのです。
それは「その子供が犯罪を犯してもいい」という意味では決してありません。
絶対に起こってはいけないことです。
その動機の原因を少しでもなくすことができたら、と思うのです。
今の日本で、
・子育ての仕方を習う機会なんてほとんどないですし
・多くの親にとって1人目の子供の子育ては初体験でしょうし
・どれだけ迷ったり困ったりしても、どこに助けを求めていいかわからないっていう親だってたくさんいるでしょうし
・どうしていいかわからないまま追いつめられていく親がいるのは想像できることです。
子供は、育った環境によっての影響が人格形成に大きく関わってきます。
親の力はほんとうに大きいのです。
それは、自己肯定感という以前の記事にも私が感じていることを書いています。
(自己肯定感と、就職の関係)
(自己肯定感の作り方)
だからって、子供の人格すべてが親のせいというわけではありません。
「子供を取り巻くすべての大人が、子供が育つ間に起こるいろいろなことを解決できるような知識をもつこと」が大切だと思うのです。
そして、子供に寄り添う姿勢を持てる大人が増えれば、親や子供がここまで追いつめられることが減ると思うのです。
たくさんの国のことは知りませんが、
カナダでは、中高生から「親になること」と学校で学ぶそうです。
子供の育ちや、子供の育て方には基本があります。
それを知って子育てすると、どれだけ心強いことか。
もちろん、ひとりひとり人格や気質が違うので、
100人いたら100通りの育て方にはなります。
でも、子供に関わる大人が子育ての指針や基本や解決方法を知って育児のスキルを高めていくことはできます。
そうすれば、
親ひとりの負担が減って、
子育ての社会化が進みます。
それが、これからの時代に合った子育てではないでしょうか。
親や子供に関わる大人へ向けての子育てスキルのシェアをしたいと、ずっと思っていたのですが、近頃はそういった機会を求めてくださる方が多くなってきたので、9月頃から「子育て・親育ちワークショップ」を開いていく予定にしています。

近日中に、ご案内させていただきますね。
ほんとに長い文章にお付き合いいただき、ありがとうございました。
みんなが笑い合える社会になりますように♡
個性を光らせカタチにする
色彩 & 親・子育てプロデューサー、
An colorの美雪です。
暑い日々、
皆さまはいかがお過ごしですか?
うちでは、息子たちが合宿だとかキャンプだとかで、
案外、私ひとりでいる時間が長かったりします。
高校生で部活してると、
夏休みすらないですしね!
そんな中、
TVからは痛ましいニュースが次々に流れてきます。
子供が関わる辛いニュース・・・
こういう話題、
ほんとうは思い出すのも辛いです。
記事を読んでくださる方の中でも、「わざわざそういう話題に触れたくない」という方も多いのではないでしょうか。
でも、今日は、あえて書かせていただこうと思います。
子供が関わる事件の、その背景について思うこと。
子供が友達に危害を加えたり、
時には結果的に殺してしまったり、
子供が友達にひどく意地悪したり、
最終的に自殺するまで追い込んでしまったり、
その被害者の子供のことを思うと、
ニュースをみているのも辛くなりますよね。
その子供の親御さんのことを思うと、
胸がつかえてたまりませんよね。
でも、、、、
それと同時に、
加害者の子供の背景のことも、
いつも、考えてしまいます。
人に危害を加えたり、
殺してしまう程までになるなんて、
それまでにどんな経験をしてきたんだろう、
どれだけ居場所がなかったんだろう、
心を寄り添い甘えられる人が側にいなかったんだろうか、
友達にひどく意地悪したり、
最終的に自殺するまでいじめ続けるだなんて、
それほどまでに想像力を働かせる機会がなかったんだろうか、
なんでそんなに精神的な余裕がなくなったんだろう、
何かの形でその子も追いつめられていたんだろうか、
愛されているという実感を持つ機会がなかったんだろうか、
などと、考えてしまいます。
ひどく意地悪をするにも、
人を殺すにも、
そこまでに至る動機が必ずあるはずですから。
そして、その動機は、育った環境が作るもの、
という場合が多いのです。
加害者の子は、どんな環境で育ってきたんだろう・・・
加害者の子の親だって、
自分の子供がそんな風になることを望んで育てたはずがないし、
よかれと思って厳しくしたり、
よかれと思って甘えさせてきたり、
きっと、たくさん悩みながら子育てしてきたはずです。
もしくは・・・
望まないのに出産してしまって子供に関心がもてないとか、
子育ての仕方がわからないまま、いつのまにか大変なことになってしまったとか、
親自身が愛情をもらったことがなければ、自分の子への愛情の掛け方がわからないとか、
親なりの、いろんな事情があったのかもしれません。
だけど、
その親の事情も仕方がない、と思うこともあるのです。
それは「その子供が犯罪を犯してもいい」という意味では決してありません。
絶対に起こってはいけないことです。
その動機の原因を少しでもなくすことができたら、と思うのです。
今の日本で、
・子育ての仕方を習う機会なんてほとんどないですし
・多くの親にとって1人目の子供の子育ては初体験でしょうし
・どれだけ迷ったり困ったりしても、どこに助けを求めていいかわからないっていう親だってたくさんいるでしょうし
・どうしていいかわからないまま追いつめられていく親がいるのは想像できることです。
子供は、育った環境によっての影響が人格形成に大きく関わってきます。
親の力はほんとうに大きいのです。
それは、自己肯定感という以前の記事にも私が感じていることを書いています。
(自己肯定感と、就職の関係)
(自己肯定感の作り方)
だからって、子供の人格すべてが親のせいというわけではありません。
「子供を取り巻くすべての大人が、子供が育つ間に起こるいろいろなことを解決できるような知識をもつこと」が大切だと思うのです。
そして、子供に寄り添う姿勢を持てる大人が増えれば、親や子供がここまで追いつめられることが減ると思うのです。
たくさんの国のことは知りませんが、
カナダでは、中高生から「親になること」と学校で学ぶそうです。
子供の育ちや、子供の育て方には基本があります。
それを知って子育てすると、どれだけ心強いことか。
もちろん、ひとりひとり人格や気質が違うので、
100人いたら100通りの育て方にはなります。
でも、子供に関わる大人が子育ての指針や基本や解決方法を知って育児のスキルを高めていくことはできます。
そうすれば、
親ひとりの負担が減って、
子育ての社会化が進みます。
それが、これからの時代に合った子育てではないでしょうか。
親や子供に関わる大人へ向けての子育てスキルのシェアをしたいと、ずっと思っていたのですが、近頃はそういった機会を求めてくださる方が多くなってきたので、9月頃から「子育て・親育ちワークショップ」を開いていく予定にしています。

近日中に、ご案内させていただきますね。
ほんとに長い文章にお付き合いいただき、ありがとうございました。
みんなが笑い合える社会になりますように♡