こんにちは。

個性を光らせカタチにする
色彩&ひと育てプロデューサー、
An colorの美雪です。



前回の記事、
自己肯定感と、就職の関係の、続編です。


前回の記事を書いたその日、
関連記事を見つけたのでご紹介します。



1つめは、

【日本で最高齢の助産師・坂本フジエさんのことばの抜粋】

「お母さんと0歳児の赤ちゃんが一年間向き合う。徹底してお母さんが愛情を注いでおくと、お母さんと赤ちゃんとの間に信頼関係が、強固に確立するわけです。

そしたら、その子どもは“自己肯定感”っていうのをしっかり身につけます。自分を尊び、自尊感情が育まれます。そして自立して、自分の力で何かをやるようになっていくわけです。この一年を大事にできないでいると、後が大変です。

それと、お母さんが子どもを徹底して大事にしているように見えても、支配しようとしてしまっている場合もあります。でも、子どもは支配されるのは喜びませんよね。」




というもの。
実際の記事は⇒コチラ




これは、実は、
私が出産する前に母から教わったことと、
ほぼ同じなんです。

長年、
幼児から高校生までの子供たちと関わる仕事をしていた母は、
その中で感じた事を妊娠中の私に何度も言ってくれてました。


「どうせ子育てで手を掛けるのなら、1年でも早い方がいい。大きくなって手をかけるのは、親も子もほんとうに大変だから。生まれてすぐの1年間、とにかく子供に接して話しかけると、子供は感情も理解力も、どの年齢で手を掛けるより伸びるし、これから先ずっと楽に生きていける」、と。


私自身、
子供が生まれる前にそれをきちんと
理解していたわけではいのですが、
赤ちゃんがあまりに可愛すぎたこともあって(笑)、
ひたすら側で眺めたり抱っこしたり、

まだ生まれて間もない赤ちゃんに向かって
ひたすら話しかけたりしてました。

ただ、そういうことを働きかけは
もちろん月を追うごとに減っていき、
ほんとに一方的にこういう働きかけができたのは1歳まで。

そして、
ことばの働きかけを日常的に行っていたのは
せいぜい5歳くらいまで。

だんだん、
子供の話を聞く方が増えてきて、
私は徐々に聞き役に回る事になったのです。



そして、そんな息子も高校生に。

最近は、
挨拶や返事もロクにしない(笑)、
ぶっきらぼうな時期だったりはしますが、

精神的には自立して、
自分で自分の心を支える力だけはついていると思います。

言葉やものごとの理解力は、
とっくに母親の私を越していますし^ ^;

そして、
おしゃべりが弾んだら、
「ぼくも子供ができたらお母みたいに育てたいから、子供生まれたら育て方教えてな」
っていってくれたりもするんです。



これは、
彼が
「僕はこれでOK!」と思ってる、
自分を認めてること=自己肯定感
なんだと、
うれしくなりましたドキドキ



自分を好きになるように、
子供を見ることと言葉がけという働きかけで、
息子たちに実験した私。

でも、私がしたことって、
ほんとに簡単なことだけなんです。

「こどもの見てるもの・やってることを口にして、喜ぶ」

という、これだけ。
(※違うときは注意しますよ!)



もちろん、
幼児にだって小学生にだって、
これをすると、
彼らの心の輝きは目の輝きに現れます!



たったこれだけの働きかけで、
自己肯定感の高い人間が育つということ、

これを、
これからのママやパパに伝えたい。



自分を認められれば、

人にも思いやることができるし、

みんながそうなれば、

世界が平和になる、

と信じてます。




世界で、

誰もがひどい悲しみをもたないように、

素直に笑顔になれる日常を送れるように虹