憂いのkiss
身体はどんどん蝕まれていく
薬が切れた時のあのザワザワ感
1番嫌いだ。
身体中の血管という血管の中で
血は真熱く燃えたぎって
床は血まみれ
眼は白目を剥き
呼吸困難、認識困難
声をあげて泣いてみても
だれも走ってはくれない
その間 朦朧とした意識の中で
少しぶりっ子した睡眠薬で
いざ、眠りへ
このまま溶けて消えてしまえばいい
何度思ったことであろうか
誰か 手を伸ばしたなら とってくれないか
引きずり出してくれないか
どこかへ連れていって
帰りたくないの
誰か 誰か
深い此処まで 来てくれないか
幸せが何か
コンパスも無くしてしまったのか
助けてくれ
メーデー
人格分裂したもう一人の私というものは
ケラケラ笑いながら、憂うもう一人の私に
満面の笑みでkissをする
残酷なもうひとりの私
貴方とは記憶の共有ができないから困ってるのよ
もうどうにでもして
