京都 北山 鷹ヶ峰地域

狭い道を登っていく



この地域は
平安の時代からの霊場だった

古い歴史の

寺もいくつもある




目の前には山



ざっくりいうと


江戸時代

徳川家康公に

この辺りの土地をもらったのが

光悦さんというひと


光悦さんは

親戚一族、町民、職人を連れて移り住み



光悦村を作る








その邸跡が


光悦寺


だから寺というより

お屋敷跡





山の中の庭園は

山の斜面の遊歩道のよう

手入れの行き届いた森の庭園


歩いて15分ほど


自然を満喫












見事にわたし一人きりの世界



秋には紅葉が綺麗らしい






昔々から

古道があり

曲がりくねった山道は

北陸からの物資の

運搬に大切な道であった






宿は行き止まりのようなところにあり


大型バスは入れない


しかし



その先には


すごいくだりの坂道があり


その先にはまだ集落があった


それが千束坂

古道を通らずショートカットで、

山を越えるバイパスのような坂道。それを作ったのも光悦さん⁉️






この坂道は


京都1の坂道らしい


標高差23メートルを一気に下る。


江戸時代たくさんの人が馬や荷車で物資を運ぶために古道や坂を使いこの村を通って行ったのだ。



なんとこの抜け道を


通ると金閣寺へも抜けるらしい


なるほど今は

地元の人が抜け道に使っているようだ






降りたらのぼるのがたいへんだが


結構


車や人が通っていく









マンホール





ほとんど車も人もいない宿の前の道



光悦寺は


宿の前



タクシー使えば

市内はすぐだし

のんびり京都を満喫するのにいいところ