おはようございますデレデレ

前回の記事に
たくさんのコメント
ありがとうございましたキラキラ




先日こんなことがありました。

私の担当しているお年寄り(といっても70代で若い)が、ディービスで高熱を出しました。

彼は、一人暮らしで身寄りがありません。福祉を受けて、生活費は保証され、介護保険で電動のシニアカートを自転車がわりに使い市内どこでも移動できます。性格もよい方で、周りに見守られて一応困らない生活をしています。かかりつけは大学病院です。

住んでいるアパートにお風呂がないので
デイサービスでお風呂に入って、リハビリをしています。

そんな彼が、困るのは急病の時です。
幸いにも(施設としては最悪ですが)デイサービスで突然寝込み、起き上がれなくなりました。熱は40度を超え息苦しいと訴えます。手に力が入らず立てません。
血圧も200を超えて、救急車を呼んでもらうことになりました。


実はこの人は、時々こうやって緊急入院をしています。
今年一月にも高熱を出して、近くの開業医さんで解熱剤の点滴をして私が夜にアパートに送って行きました。
うつされたのか
一週間後、私も高熱が急に出て苦しみました。


さて今回も
いつも入院は大学病院なのでそこに運んでもらうように要請しました。


しかし、熱があってコロナの疑いがあるために、大学病院が救急車の受け入れ拒否!
行き先が決まらないと救急車は出発出来ません(涙)
救急隊が受け入れ病院を探して搬送。

すべてコロナであった場合を想定しての受け入れです。

こうやって、いつもならスムーズに搬送され治療が受けられることが、時間がかかり、とんでもない遠くの病院へ運ばれたり、
病気によっては手遅れになる可能性もあります。



今の医療の現場は、常に緊張を求められ、働く人にとっても、患者にとっても過酷です。

コロナの感染者は減っていても、これはまだまだ続くでしょう。

結局!

彼は、運ばれた病院で、検査を受け、肺炎ではないということで、その夜にもともとのかかりつけの大学病院へ送り返されました。その大学病院は玄関前に大きなドームテントを建てて、発熱外来を行なっていますが、感染症の入院施設はないようで、それを理由に救急車の受け入れを拒否し、検査を他の病院へ押し付けました。

コロナ疑いがあっても救急車を受け入れてくれる病院は、私たちの命を救います。

コロナ感染が出たらダメな病院、コロナが出ないのがいい病院とは、限らないことが、このことからもわかると思います。



今、熱を出したら大変なことになるゲロー
そしてすぐに陽性がどうかわかる抗原検査をどの病院でも受けられるようにしてほしい!
というお話でした。




みなさま
今日も元気で頑張りましょうキラキラ





マカロンピンクマカロンマカロン









写真はギリシャでした。
一枚目ロードス島
二枚目アテネ郊外
三枚目ミコノス島