パンダ都江堰 武侯祠 変面の川劇パンダ

こんにちはルンルン

ランですパンダ


中国成都旅行の続編ですルンルン






中国って広いですよねアセアセ


中国には33の省があり

四川省の中にあるのが今回訪問した成都市です。

中国にはなーんと五十カ所の世界遺産があります。

四川省にはなんとそのうちの
七カ所も世界遺産があるんだそうです笑い泣き







二日目はそんな世界遺産の一つ

都江堰(トコウエン)

に連れて行っていただきましたルンルン

写真ではこんな感じですが

実は実は
とてもとてもすごいところなんです!?

都江堰全景↓↓


ちょっと長くなるので
歴史や土木技術に興味のない人は
スルーしてくださいウインク


時は 紀元前256年!!

今から二千年以上前キリストの生まれるはるか前にこの治水工事は行われました。

秦の始皇帝の時代です拍手




ここでクイズです??

秦の始皇帝の時代の大工事が
歴史上二つあるそうです。

その一つがこの
都江堰(とこうえん)の工事なんだそうです。

さて もう一つは何でしょう??


九寨溝から流れてきたきれいな水↓


答えは なんとなんと
万里の長城笑い泣きなんですって!?

そんな万里の長城と並ぶ大工事である
この都江堰のすごいところは爆笑

緻密な計算された
中州を作ることで川の高低差を利用して、

①ダムを造らず

季節によって

③自動的に

洪水を予防して必要な生活用水と農業用水を確保できるようにしたことなんです。OK

ふーん
ですよね~たぶん



もう少し詳しく説明すると

この大きな川は民江といって成都には流れていませんでした。古代、成都地方は干ばつに悩まされ、また雨期にはこの民江は洪水となりました。
この二つの悩みを解決するために2300年前地方長官のリーさんにより大工事は行われました。機械のない古代人の手により濁流の中に、積み上げられた中州によって二つに別れた川は、本流の外江と成都市内へ流れる内江に分かれて乾期には成都へ多く
雨期は洪水を避けるため
成都に少なく
自動的に流れるように造られました。



このような竹で編んだ籠に石を積めて
川をせき止めたんですって!?


工事は完成までに三百年かかったそうで労働に駆り出された名も無き民衆の汗と涙の結晶アセアセ。沢山の人の命も犠牲になったことでしょう。

そのおかげで農地は潤い、その後の成都の都の繁栄につながったんだそうです。


お話を聞いてやっと
この場所のすごさが分かりました。





堰の先端↑ 上が上流です。
水が二つに別れるだけでなく

左の外江から右の内江(成都)へと水が流れていくのがわかりますよね。



すごいですびっくり

今も使われている

二千年以上前の世界遺産

すばらしいですラブラブ













川には吊り橋がかかっていて
かなり揺れますがオススメです爆笑




次に向かったのは

三国志ゆかりの

武候祠







三国志ファンなら
よくご存じですよねニコニコ




近くには

日本で言う
仲見世みたいなところも









亀がいました







有名なスターバックスルンルン













夕食はこちらで







中もすてき
















この日最後に向かったのは


川劇



なんと最前列の真ん中の席















素敵な踊りやアクロバット







少しだけ動画もどうぞ




最後に一瞬でお面が変わる変面を
次々と見せられ

夢のような不思議な舞台は終わりました。

成都に行かれたら川劇は必見ですラブラブ


またまだ
つづく