こんにちは
ランです





これはとても懐かしい

1998年の写真です。

まだデジカメもありません。

古いアルバムの写真です。照れ





まだ小学生と保育園児だった子供達と

中国を二回訪れました。
まだ、香港の返還されていない
ゆったりとした中国






文化、芸術、建築と歴史上日本とは切っても切れない国が 中国です

良くも悪くもお隣同士





その歴史を自分の目で確かめて欲しい

そんな想いで旅立ちました。

狛犬のマネをしているつもりの娘
↓首から下げているのはたまごっち



ちなみに17年後



どこまでも続く
万里の長城や
映画ラストエンペラーの舞台の
紫禁城 故宮

大戦前夜の浮き足立った時代を忍ばせる
上海の洋館の夜景

建築技術、細かな装飾

ため息ばかりの素晴らしさ







権力を誇示するための
豪華絢爛

西太后の浪費のために国力を落とし
民を苦しめたこと

四千年の長い歴史は
私達を圧倒しました。




上海を訪れたとき
若い男性のガイドさんが
豫園で小籠包を買ってきて食べさせてくださいました。ラブ

紙袋に入ったとても美味しい小籠包でした。

彼は日本と中国の関係を
危惧する私達親子に

「過去にとらわれず
未来を見つめて仲良くしたい」
と仰いました。

戦争中のおぞましい日本軍の行為を思えば、
懐深いこの言葉に私たちは救われる想いでした。


民間外交とはこんな些細なふれあいの積み重ねなのかもしれません。

息子はこの感動的な体験を小学校卒業直前レポートにして学校に提出しました。

この後の半日デモや現在の爆買いツアー
時代は変化をしながら流れてゆきます。

国民アパートにお母様と暮らしガサガサな手をしていた彼は、きっとその後成功されて夢を叶えていることでしょう。

私はこの先どんなことがあっても
日本の文化の源でもある
この国を特別な想いで見つめて行くと思うのです。








あの時の美味しい小籠包が
六本木ヒルズで食べられることを
先日知りました。


娘と遅めのランチ





南翔饅頭店

豫園のお店の支店です









有名な台湾のものとはちょっと餡の味付けが違いますが肉汁はたっぷり。

美味しいです照れ






この〆のミニラーメンは
さっぱりした鶏ガラスープの
懐かしいシナそばのあじです





マンゴープリンと杏仁豆腐




やさしいガイドのお兄さんは幼い娘のために、動くパンダの人形を買ってきてわざわざホテルの部屋まで届けてくださったり、夜景を見たいとリクエストした私のために、
友人のガイドに話をつけて、チャーターされた遊覧船に乗せてもらえるようにしてくださり、映画の世界のような夜景を眺めました。

二度の中国旅行で出会ったのは親切な人ばかりでした。


ひさしぶりに思い出話に記憶が蘇りました。

ごちそうさまでした。


南翔饅頭店(なんしょうまんとうてん)

六本木ヒルズヒルサイト一階
03-5413-9581


ホームページ

http://nansho-mantouten.createrestaurants.com/



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