青いかば「バリアフリー町歩きツアー」


こんにちは
行ってきました。
またもや大好きな伊豆。



ブロ友の青かば夫妻は
ブログを始めた時からの
お友達です。


早朝埼玉を出発
新幹線こだまに乗り
熱海で乗り換え

伊豆急パノラマ電車
運転席かぶりつき(笑)

フラッシュ禁止の張り紙あり



宇佐美駅につくと
青かばさんが車でお迎え

まず連れて行かれたのは

ここ↓ 人がいっぱい


しらすの「美吉丸」

でんわ0557-48-8818


本日とれたての釜揚げしらす

穫れたときしか売りません。当日直接お店に行かないと買えません。まだ干してるところなのでまずはお店で予約。
次々予約が入りあっという間におしまい。
あとはお昼過ぎに取りに行きます。なので地元にいないと手に入りません。



これを
ひとくちたべなー
とスプーンでやまもり試食をもらいました。めちゃくちゃおいしいー。来て良かった。感激。


さて

本日のバリアフリーツアーは
この小さな海岸の町

宇佐美の町を歩きながら
歴史を学ぶと言うもの。
まずは

全員自己紹介



地元の宇佐美中学の
中学生14名も参加



車椅子を押したり

お寺や神社などの歴史を自分たちで調べて参加者の前で発表。





そのあと歴史案内人さんが補足で詳しく説明。そのへんもぬかりなく。




江戸時代この海に大きな津波がきたそうです。
壊滅的な被害だったそうで
そのときの記録が古い石碑に残されていて
関東大震災のときの津波の時は一人も死者がでなかったそうです。


コレがその石碑
どこまで津波がきたとか
地震が来たら竹藪に逃げろとか書いてあるんだそうです





みんな真剣


江戸城の石垣を切り出してこの海岸から運んだことや縄文時代から人が住んでいたことなど。
温暖な海の町にも様々な歴史があるんですね。




一年間学校の福祉授業を受けてその集大成ともいえる今回のツアー。


いい勉強してますね。


 



翌日の新聞記事↑


私も写ってました↓





その後
青かば夫妻と海が見える森の中のカフェへ





ゆったりとランチを食べながら沢山お話が出来ました。



伊豆の皆様
ありがとう
ございましたヽ(^0^)ノ




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福祉授業の在り方やバリアフリーについて
ちょっと考えさせられた、今回のツアー。
大人も子供も、車椅子も杖もお年寄りも自然体で集まって楽しむ。こんな奇跡的な集まりあまりないですよね。こんな学びの場が全国に広がったらもっと優しいもっと真剣にもっと自分を大切に生きる若者が少しでも増えるかも。
集まったみんなが笑顔で元気を分け合って、また会おうね。また会えたね。と言い合える、そんな場所があるだけで素晴らしいと私は思うのです。

何の後ろ盾もなくスタートし四年目かな?ここまで作り上げた青かば夫妻の素晴らしい人柄と周りで支える人達の力に感動
感謝の旅でした。
こんなすばらしい企画を難病を抱えたご夫婦の肩に背負わせているだけで本当によいのか、自治体や教育委員会の協力ももっとあって良いのではと感じました。そして中学生さん達がおうちでこの体験を親御さんと語り合い想いを家族で共有していただけたらなっておもいました。
青かばツアーのまた新しい可能性を見つけた企画でした。
皆様お疲れさまでした。