前記事の続きです。
けんたんたんの快腸の秘訣?というか、心がけているポイント7つについて、項目ごとに分けて書いていきます。
<1> 体重に応じた水分補給
運動できなくても、睡眠中でも、汗をかきます。
特に寝入りばなのけんたんたんは、頭の周りに天使の輪ができるほど、ぐっしょり頭汗をかくこともあります。
「寝たきりだから水分はあまり必要ない」のは大間違い。
現在けんたんたんには、ペースト食(1日900cc)のほか、純粋に水分補給として1日あたり850~900ccのお茶やソリタ水を注入しています。
汗の多い日は900超えもあり。
子供は大人以上に水分が必要です。
体重1kgあたり、
幼児なら90~100cc、
学童なら60~80cc、が目安です。
現在19kgのけんたんたんは、
19 × 80cc = 1520ccが1日に必要な水分量。
ペースト食の8割以上が水分なので、900 × 0.8 = 720ccとなります。
ということは、
水分補給850cc + ペースト食に含まれる水分720cc = 1570cc
うん、足りてる♫
・・・と思ったら、落とし穴が!!
けんたんたんは唾液の持続吸引を24時間しています。
健常者なら唾液は無意識に飲み込むけど、けんたんたんは外へ排出しているわけです。
健康な成人では、1日の唾液量は1~1.5L。
唾液が飲めない子は、その分も考慮しないといけません。
ってことは、実はけんたんたんも水分が足りてないのか…?
おしっこの色や量、体調その他を考えると、とりあえず現状維持でよいとは考えています。
<2> ペースト食の中身
1回250ccのペースト食(時々ラコール)を朝昼晩の計3回、プラス、1回おやつ150ccで、総量900ccのペースト食を注入しています。
内容は基本的に親と同じで、肉・魚・野菜をしっかりと。
旬のものを入れつつ、焼きそばをミキサーにかけて、なんてこともあります。
ただし、薄味にしてますし(塩分控えめ)、食品添加物が気になるもの、脂っこいものやスナック類は一切無し!
ウンチがいい感じなのは、腸内環境、つまり腸内フローラも活性化されているからだと思っています
※浣腸すると腸内フローラが一気に排出されるので要注意!
ちなみに、カロリー計算は一切してません。
ていうか、いろいろありすぎてもう計算しようがない。
体重が順調に増えてるし体調もよいし、血液検査結果もよいので、このままで特に問題ないというのが主治医の考えです。
あとよく誤解されるのですが、、、
病院食みたいに、惣菜ごと、主食ごとにペーストに分けて注入したりしませんよ。
そんな面倒なこと、毎食できませーん!
解凍したおかゆ・おかずを全部混ぜて、小丼1つにいれちゃって、それを注入してます。
ザ 丼メシ です。w
ポイント3は別記事で…