よく驚かれるのですが、、、
 
 
けんたんたんが浣腸を使うのは、2ヶ月に1度くらいです。
 
1〜2日に1度、綿棒刺激だけで、もりもりウンチを出せます。
(先週は自力排便も含めて週5回もした)
 
あとは、たまーにウンチの先頭がカチコチに硬い時に、摘便でサポートするくらい。
 
 
 
けんたんたんのお腹が張ってる感じのとき、「今からウンチする?」と尋ねます。
 
「YES」サインが出れば、綿棒刺激の出番!
 
 
頑張って力みつつ、出ちゃうとスッキリ快感なのを覚えたらしく。
 
バナナ状の、ほどよい硬さと色の素敵なウンチが、スルスル〜ッと出てきます!
   ↑
ホントこんな色。
 
 
便秘の私には、羨ましいほど上質な。
 
 
訪看さんからは「お母さん自身も腸活もっとできるんじゃないですかねー?」と。ごもっともです…(汗)
 
 
 
 
どんな「腸活」をしているのか質問をいただいたので、下記にまとめました。
 
長文ですが、参考になれば幸いです。
 
 
 
<普段の食生活>
 
けんたんたんは毎日、3食&おやつを胃ろうから注入しています。
 
朝食と昼食は、ペースト食。
肉じゃが&おかゆ等、家族とほぼ同じ内容です。
 
大目に作り、ミキサーをかけて小分けの容器にいれて、冷凍しておくので楽チンですよ。
食事の度に毎回ミキサーなんて出来ません!
 
 
おやつは後述の特製ヨーグルト。
 
夕食はバタバタ忙しいので、たいてい半固形ラコールです。
 
外出時も半固形ラコールで、副籍校では給食をミキサーにかけてもらえず、ラコール持参です。
 
でもラコールの出番は3食のうち1回まで、と決めています。
 
 
というわけで、ペースト食(ミキサー食)したらウンチが硬くなって大変、とよく聞くパターンは、けんたんたんに当てはまりません。
 
 
毎日同じ栄養剤ばかり注入してると、腸管が鍛えられないだけでなく、腸内フローラが育たなくなり、腸壁のヒダヒダが伸びて栄養吸収が阻害されてしまう(!)
 
→ 全身状態に影響してくる(!)
 
という衝撃の話を、訪看さんから以前聞きました。
 
 
主治医いわく、「昔は栄養剤が一番!みたいな風潮はあったが、やはり自然のご飯に勝るものはない、というふうに医療者の意識も変わった」そうです。
 
熱一つ出さず、元気に過ごせているのはペースト食の影響が大きい、と私は考えています。
 
 
 
 
<実践してる7つのポイント>
 
①体重に応じた水分補給
 
②ペースト食の中身
 
おやつは特製ヨーグルト
 
④スペシャルドリンク
 
⑤お腹の働きを良くする薬
 
腸マッサージ
 
⑦排便リズムと「意識」づけ
 
 
 
 
…と、ここまで長くなったので、続きは別記事で〜