一昨日、都営大江戸線の麻布十番駅で、びっくりする事件がありました。

うちはマイカー移動が多いけど、たまに地下鉄も利用します。

それでも今回の事件は『ええっ!?』と驚き、モヤモヤがムカムカに変わりました…




自宅の最寄り駅で駅員さんに『麻布十番駅で乗り換えます』と伝えたところ、『麻布十番駅はエレベーター工事のため、階段昇降機ですが良いですか?』と。

車椅子の重量も確認され、問題ないということで、麻布十番駅での乗り換えに向かいました。





麻布十番駅に着き、驚きの展開スタート。



こ、これが、その階段昇降機…??
想像してたのと全然違う!

しかも駅員さんが連絡したはずなのに、誰もいない、呼び出しボタンも見当たらない。


よく見ると、頭を固定するバーが付いてる。
こ、これは…

首すわりのない息子には無理では?!?


隣の柱にこんなポスター。
よりによって、この日が工事開始日…


右下の写真に、目を奪われた。
車椅子が傾いて乗るわけじゃないのは安心だけど、階段に大きな台みたいなのを敷く??

ものすごい手間取りそう…



だってさ、

ホームは
地下6階よ…?



もう地下鉄で行くのは無理と判断し、馴染みの介護タクシーさんにダメ元で電話したら、『10分か15分で迎えに行けます』と!

まさに奇跡!!!!
(いつも予約で一杯のタクシーなのに)




そこでやっと来た駅員さん。

『連絡もらってましたが、いつ来るかわからないんで、待機しませんでした』とのたまう。

いやいやいや、
すぐ到着って連絡したはず。



さらには、

『昇降機はすごく時間がかかりますけど、良いですか?』

とさ。



この時点で、約束時間まで残り40分。
(普段なら余裕で間に合う)


階段昇降機でホームに降りるのに、きっと30分近くかかるだろう。

この日は絶対に遅刻できない用事だったんですよ、別記事に詳しく報告しますが。



『もう結構です』

私は努めて冷静に言いました。

切符はヘルパーさんの分まで買ってあるけど、払い戻しに改札口まで行く時間も無い。



大慌てで地上へ上がるエレベーターを探し、猛暑の道端で待機。

けんたんたんは暑さで顔真っ赤、しんどそうで、私も焦ります。



数分後、タクシー到着。

シタミチは混んでると聞き、すぐ首都高に乗りました。

首都高も混雑マークついてたけど、走るうちに混雑解消したという、これまた奇跡。



はー、ギリギリ間に合った!
左はヘルパーさんです。



しばらく地下鉄は乗りたくない。


思い出すだけで、イラっとしますわ…