当時のブログから(2012年4月上旬)
『次男に会いに行くと、相変わらずほとんど寝ていて、起きていたとしてもボーットしているだけ。唯一目を大きめにひらいてくれたのは、Maroon5のDVDライブを見せた時の5分くらいかな。看護士に次男が今までも麻酔がすごくきく話をすると納得していた。どうやら看護士からみてもすごい寝ているらしい。ま、体力温存ってことで。
今日は腹水が出なくなったということで、お腹のチューブが抜けたというグッドニュースがあった。心臓まわりも肺まわりも出てくるお水は確実に減っているし、このまま順調にいくと良いのだけれど。でも、夜にまた行くと、いつもと違ってバタバタしていて連携のとれていないICUを見てしまい、それに加え私が次男を触って熱があることを発見してしまいなんだかモヤモヤ~。看護士に次男が熱いことを伝えるとすぐに計ってくれたのだけれど、38.9度。術後は感染が怖くて、熱でそれが現れることもあるということで、そこからバタバタと血液検査にまわす血をとったり尿をとったりしていた。担当の看護士が誰なのかわからないくらいちゃんとした情報がもらえなかったし、不満不安だらけの夜の面会だったわ。子供に余裕がないと親にも余裕がないわけで、母ちゃんは沸々としてしまったわ。「38.9度の熱を見落とすなぁ~~!」って。
でも、次男のホッペにはってあるハート型のテープは親に対する病院の優しさ。わかっているんです。がんばってくれているのはわかっているんです。ただただ息子に早く良くなってほしいのです。怒っているような雰囲気を醸し出していたらごめんなさい。明日の14時には次男の熱がおさまっていますように。』