1歳5ヶ月 フォンタン手術後4日目 | みんなちがって、みんないい。

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妊娠五ヶ月でお腹の次男の心臓に異常があることが発覚。泣いて、受け入れて、立ち向かって、愛して。
毎日息子に成長させられている2児の母です。次男と私たち家族についてしか書けないけれど、
心臓病の子供をもつ母親の1例として、少しでも誰かの役に立てれば。

当時のブログから(2012年4月上旬)
『今日も病院へ。祖父Fは術後の次男と初対面だったけれど、「次男くんの身体は強そうだ」と、目を覚まして暴れる次男を見て思ったらしい。そう。次男はICUの看護士や医師から「家でも暴れて大変なんだろうなぁ」と思わせるほど、目を覚ました時に大暴れするらしい。家での大人しいポケ~っとした次男の話をすると驚くからね。私が思うに、次男は夫と性格が似ていて、「嫌!」と思うことは少ないのだけれど、「嫌!」と思うものはものすごく嫌なんだと思う。今までそうやって主張する瞬間ってそんなになかったけれど、ベッドに縛られている今の状態は「嫌!」に違いないのよね。辛抱だ!


今日は右肺のチューブが必要なくなり、ぬいたという進展があった。左肺、お腹、心臓まわりにはまだお水が溜まっているけれど、少しずつ減ってはいるからこのままどんどん漏れずにいてくれ~~~。数値は昨日と比べるとあまり変わらないのだけれど、脈拍が160台に上がってしまっていた。熱があるわけでもないし、理由は分からないのだけれど、M医師は身体の中が落ち着いてくれば数字も下がってくるでしょうと言っていたのでそれを信じようと思う。親がいるということで、今日は次男の左手を解放してくれるのだけれど、それで鼻にさしてある酸素チューブをとってしまっていた。これもムズムズ嫌らしい。』