イギリスに移住して3年、この国で年齢を聞かれた事がほとんどない。

日本にいた頃は、年齢の呪い?みたいなものがまとわりついていた滝汗

関西の田舎で生まれ育った。
30歳すぎた頃には多くの友達は結婚していた。

長年彼氏もおらず結婚の気配が全くなかった為か周りからかなり気を遣われていた…笑い泣き 
腫れ物状態…ニヤニヤ

彼氏や彼女がいる人、結婚している人が勝ち組!みたいな空気がすごく嫌だった真顔

結婚ってしないとダメ?誰のため?
結婚したいって言わないと、周りが安心しないような気がしていた。

10年前、日本で旦那と出会った。
カタコトの日本語で
「結婚を前提に付き合って下さい!」
と言われた時は、あ~まじめなこの人とずっと一緒にいたいなぁと思いお付き合いし、結婚した。

旦那と付き合い始めた頃、周りから

「付き合ってもらえてよかったなぁ!」

と言われ、傷ついた。
アラサーの女性が付き合うと、相手に感謝せなあかんの?

結婚した時は両親が旦那に

「こんな娘をもらってくれてありがとう!」

両親は私の事を売れ残りの娘と、恥ずかしく思っていたようだゲッソリ なんちゅう親やムキー

いつの間にか自分はもうおばさんだし…と卑下する癖がついていた。


イギリスに住んで、年齢でどうこう言われた事は1度もない。

独身でも、バツ1でも、子どもがいなくても、何歳であろうが自分を卑下している人が少ないように感じる。

皆がキラキラ輝いてみえるキラキラ

節目を盛大に祝うイギリスで40歳を迎える事がこれからの生きる楽しみになっている音符

「逃げるは恥だが役にたつ」のドラマの最終回で、石田ゆりこさんが演じたアラフィフ独身の百合ちゃんの言葉が刺さるピンクハートいて座

25歳の女性に
「50にもなって若い男に色目を使うなんて、むなしくなりません?アンチエイジングにお金を出す女はいるけど、老いを進んで買う女はいない!」と言われ

百合 「私が虚しさを感じる事があるとすれば、あなたと同じように(若さに価値を)感じている女性が、この国にはたくさんいる。」

「今あなたが価値がないと切り捨てたものは、この先あなたが向かっていく未来でもあるのよ。自分がバカにしているものに自分がなる。それって辛いんじゃないかな?」

「私達の周りにはね、たくさんの呪いがあるの。あなたが感じているのもその一つ。自分に呪いをかけないで!そんな恐ろしい呪いからはさっさと逃げてしまいなさい。」
 
ありがとう、百合ちゃん!お願い
呪いから逃げて、アラフォーを楽しみます流れ星