なので、
恐らく30数年ぶりに中正紀念堂に行ってきました。
子供の時は歴とした威厳ある国家的な記念施設だったので、
「観光地」って言っていいのか分かりませんが、
ローカルの家族連れと観光客で賑わっていました。
青空をバックにした本堂は、
白さが際立っていました。
反対側に広がる「自由広場」は、
多くの人が散策していました。
本堂に入ると、
四方が白い大理石の壁の空間の中に、
蒋介石さんの銅像が座っています。
両側の壁には蒋介石さんの言葉が刻まれています:
「生命的意義在創造宇宙繼起之生命」
「生活的目的在增進人類全體之生活」
(生命の意義は、宇宙の中で生命が連なり続けることを創り出す点にある。生活の目的は、人類全体の生活をより良くすることにある。)
1階にある展示エリアには
台湾の民主化と人権をテーマにした常設展示があり、
昔はなかったので初めて見ました。
展示エリアの入り口には、
紹介としてこんな言葉が綴られていました:
「台湾の民主主義は、突然与えられたものではなく、
長い歴史の中で、人々が自由・人権・法の支配を求めて、幾度も困難や弾圧に直面しながら、波のように少しずつ前進してきた結果である。
人権を求める声は一度で成功したわけではなく、
挫折や後退を経験しながらも絶えることなく続き、
その積み重ねによって、今日の民主的な社会が形づくられた。
今私たちが享受している民主と自由は、
多くの人々の犠牲と努力の上に成り立っているものであり、
深く理解し、心を込めて受け止めるべき歴史の成果である。」
中ではかつてタブーな話題とされていた抑圧の時代や社会運動も紹介されていて、
なんだかとても心を打たれるものがありました。
最後にあの有名な衛兵交代式を少しだけ:
昔は本堂の中で行われてたのが
大階段の下になったことを知らず、
気付いた時はほぼ終わっていました

ここでも時代の移り変わりを感じますね。






