花見禁止令のおかげで、今年は今までに比べ最も桜を意識した。

御上がその公的な立場をもってしてわざわざお達しを出す位に、やっぱ花見は日本の文化の根っこの一部なのだ。


そうやって改めて意識してみると、日本のお花見の桜はやっぱり基本ソメイヨシノ。

ある日突然やっほいって感じで一気に咲いて、ある日突然さよならも言わずにいなくなっちゃう感じの子たち。

桜前線っていうコトバがあるくらいに、気候のベルトに沿って、みんな前へ倣え右に倣え。

いつもはそんなもんなんだろうとしか思わなかったんだけど、ソメイヨシノは自分で交配できないってのを初めて知って、なんとなく納得。

自然の中で淘汰されない、変化しないってのはやっぱすごいことだなあ。



自分としては、梅とか山桜とか、てんで自分勝手にふと咲いて、ふと散っていく子たちのほうが好きだったりしたんだけど。


でも、今日のクライミングは桜吹雪の中で。戸室山ボルダー。

ぶわーって散る中わしわし登る!

それはなんか、すげえ、よかった。

↓ぜーんぜん登れなかったカンテ伝いの1級課題。めっちゃおもしろいんだけどなあ・・・。

綴-tomuroyama
起きていたって何も無いから、とりあえず眠りたいんです、って。


なんか今週は、いっぱい聞いたなあ。



もう何も考えなくていいように。

嫌なこと、感じなくていいように。




でもそんな事考えてると余計ぐるぐるして苦しくなって悲しくなって、眠れなくなるんだ。

私は眠るのがものすごく好きだから、そんなねむりはとても寂しい。







いつだって朝は来るし、夜も来るって。

あなたもいつか思えるのかな。



おはよう。

おやすみ。

そいでまたおはよう。
猛烈な嘔気をもたらさんばかりの痛みにロキソニンを服用したところ、28分後にさくっと95%がた軽快。

有り難いけど、危ない。危ない。
その日の外来の、ハルシオン中毒のおばさまの気持ちがちょっとわかっちゃうくらいの、鮮やかな効き心地。縋りたくなっちゃいますよね、うん。

いや勿論、ダメですよとの態度は強固に貫きましたけれど。



しかしやっぱ依存っちゅーのはすごい。(あ、ちなみにロキソニンには依存性はないですよ!)
病気じゃないマダムたちもはまるわはまるわ。フラストレーション片手に、もう片っぽにpills。
なーんか嫌だわdragだわぁんなんてお気軽にかっぱかぱ。

このyellow pillsはpentobarbitalであるとか、もしくは1963年に発売されて爆発的なヒットを呈したvalium(日本での名前はセルシン)だとか言われてるけど、真相はわからず。どっちも黄色い錠剤であるけれど。

ちなみにこの曲が初めて世に出たのは1966年。

1960年代、ベトナム戦争まっただ中、JFKの時代。激動の時代。

そんななかでの所謂特権階級であっただろう白人中流階級のメンタルヘルスと絡めて聞いてみると、ちと面白い。(あ、でもしまった。Rolling Stonesは英国のバンドだった! まあいいや笑)


そいや最近ひとりハマりかけのMAD MENという海外ドラマがあるのだけれど、これも1960年代のNew YorkはMadison Avenueの広告マンたちを描いたもの。

物語の中心になるのは、まさしく当時の裕福なアングロサクソンたち。それを取り囲んで、女性解放運動や人種差別の陰が色濃く映し出される。

その中で、今まで「かくあるべき」とされていた専業主婦が神経症にかかって精神科クリニックに通い始める件があるんだけど、当時の精神科がどんな社会的立場にあったのかがわかってすごく面白い。ちなみに初めての向精神病薬がいろいろ開発され始めたのが1950年代なので、60年代つったら本当にまだ精神と生物学の関係がやっとこさ臨床レベルで始まった時代。

生活習慣病とかもそうかもしれないけれど、やはり精神医学は歴史や文化と特に相関性があると思うので、ふとしたところから色んなtopicが出てきて楽しいものだ。


すごい蛇足だけど、diazepam=セルシンの語源は「"Cer"tain(確かな)+精神(Sei"sin")」とのこと。
ちなみに、おんなじ薬の違う製薬会社での呼び名は「ホリゾン」、horizon=水平線。水平線のごとく安定した穏やかなこゝろを目指すのである。

brotizolam(すいみんのおくすりです)=グッドミンも大概なnamingと思ったが。

製薬会社の広報付近にはオヤヂが多数生息しているらしい....。MAD MENには到底勝てそうにないw