本日二回目の投稿です!
今回は、現代の若者には是非
読んでほしい一冊を紹介します。
少々長くなってしまいそうです…。
『現代語訳 武士道』
新渡辺稲造 山本博文訳・解説
そうです。あの、武士道です!!
皆様ご存知かと思いますが
原文は英語ですし、
100年以上前に書かれたものです。
やはり難しそうですよね。
しかし!世界中で有名なこの本。
日本人としても読んでおいた方が
ためになるのではないでしょうか!
(知っているとかっこいいですしね!笑)
『現代語訳 武士道』は、
新渡戸の原文を現代語に訳して
書かれたものです。
ここ、ポイントです!
現代人の私たちに
わかりやすく書かれているので
とても読みやすくなっています。
新渡戸はベルギーの学者に
「日本は宗教教育なしでどうして
道徳教育をしているのか」
と、そう質問をされました。
また、アメリカ人の妻には
日本人の考え方や習慣が
どうしてそうなのか、と問われました。
新渡戸はその質問に答えることが
出来ませんでした。
新渡戸は考えに考え、
日本人の精神は武士道に基づいている
このような考えにたどり着きました。
当時、開国したての世界では
日本はまだまだ不思議で
何を考えているのかわからない国
そういう印象がありました。
キリスト教徒である新渡戸は
日本人の武士道の精神も
キリスト教の教えに通ずるものがある。
それをアピールしたかったのです。
私がこの本を読んで印象的だったことを
2点紹介します。
1つ目は切腹の意味についてです。
腹を切るという行為は
魂が宿るハラを開きそれが穢れているか
もしくは清いのか、それを判断してほしい。
そんな思いが込められたもので、
法律上・礼法上の制度であり、
強い精神力が必要な洗練された自殺だと
そう、新渡戸は述べました。
これと同時に欧米の思想に基づく
魂の宿る場所が書いてあります。
欧米と日本の精神の共通点を記し、
日本は特殊な国ではない!
というアピールをしています。
もう1つのポイントは、「桜」です!
日本人の精神を桜に例えたんです!
新渡戸は、欧米を薔薇に例え、
そのパッとした瞬時に気を引く香り、
ゴージャスな見た目を
力強く根付いた自然でつつましい桜と
比較をしました。
武士道には決まった体系はありません。
今では消えてしまったかもしれません。
今となっては日本人の精神は武士道!
とは言いづらくなっています。
しかし、桜の花の香りのように
漂う武士道の精神に学ぶものは
現代人の私たちにも沢山あります。
留学生や、日本人はもちろん、
日本を大切に思っている人には
ぜひ、読んで頂きたい一冊です!
予想通り長くなってしまいましたね…。
では、また。
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