結構の前の話になります
宗教、マルチ、ネズミ講と検索すれば必ずと言って良いほど出てくるアムウェイ。
実際どんな思考回路の人達がああいう胡散臭いものに参加するんだろうと思っていたところ、
たまたまセミナーに参加できるツテができたので怖いもの見たさもあり、冷やかしで参加してみた。
行ってみたらこれまたビックリ
押し売りに壺や羽毛布団を買わされるような、
爺ちゃん婆ちゃんみたいな人達ばかりかと思いきや、
20代くらいの若者達が大半。
それも20～30人とかの規模ではなく、
100～200人くらいいたのではないだろうか。
（特に興味もなかったので感覚）
肝心のセミナーに関しての第一印象は、、、「怖い」
会話の組み立て方やテンポ、
時折混ぜるユーモアのセンスなど、
一般社会から見ても一流レベルのプレゼン能力。
これだけなら街頭販売のプロとして問題はない。
「怖い」のはここに「幸福」やら「あなたは特別」的なニュアンスを混ぜてくるTHE宗教。
教祖様のありがたい言葉を受け、食い入るようにのめり込んでいく信者達。
ゾッとする光景だった。
私は「自分が特別」とか「ここにいるのは運が良い」というのを他人から言われるのは嫌いだ。
「自分が特別」というのは、自らの行いが伴って得られる達成感であり、
「ここにいる」のは自身の意思決定であるからである。
決して他人から与えられるものではない。
さて、そんなありがたいお言葉を頂戴して一段落した後、
周りの状況を伺っていると、
信者達…（おっと失礼）参加者達の交流会みたいなのが開かれていた。
そこで気になる一団を発見
一際賑わっているグループがあり、その中心には何やら熱く自慢気に語っている男性が。
周りからは「けんたさん」と呼ばれており、その男性が中心となり注目を集めていた。
参加者の中でもヒエラルキーのようなものが存在しているのだろうか？！
傍から見ている限り完全にアムウェイ関係者のサクラにしか見えない。
サクラチェッカーにかけたいくらいである。
とにかくその男、自慢気に成功談を語ったりと胡散臭いことこの上ない。
そんな参加者達を散々観察してお腹いっぱいの私は、
巻き込まれない内に早々に退散したのであった。
さて、いまになって何故こんな話を蒸し返したかと言うと、、、
アムウェイのセミナーで自慢話をしていた人物が最近巷で話題の「勝又健太」氏だったのではないかというお話。
ろくに興味もなかったのでよく顔も見ていなかったし名前もうろ覚えだったんだが、
「勝又健太」氏をYouTubeで目にしたとき、、、「ん？」
交流会で注目を集めていた人物の顔と名前が似てたなぁと思い出した今日この頃でした。
