生まれたときのホロスコープ、牡羊座に3天体が入っている

”牡羊座人間”

よっしーです。

 

《牡羊座人間・特徴》
・猪突猛進
・思い立ったらやる
・当たって砕けろ
・あとくされはない
・瞬間湯沸かし器
・表裏のあるヒトが嫌い
※あくまで一例です。

 

わたしは、こんなに”単純そのもの”の要素を強くもちながら、実はなかなかに複雑なホロスコープの持ち主でして、そのおかげで星読みの勉強をするまではホントーに自分のことがわからなくて、めんどくさくて、イヤでした。

 

勉強をはじめて、ようやく自分の複雑さがホロスコープに現れているのを目でみて
(あーこれじゃあしょうがないな、このまま生きてくか)
と腑に落ち、受け入れて生きられるようになりました。

 

さて。


そんなわたしはつい最近まで、子どもたちの学校でPTAの役員をよく引き受けていました。あれって、一度引き受けると「あぁ、このヒトやってくれるんだ」って思われて毎年オファーがくるので困ります(^^;


わたしもご多分にもれず、毎年のようにオファーがきて(下手に別のことやるより慣れてるからいっか)なんて調子で引き受けてました。

が。

やってくうちに気づきました。
明らかに”楽しくてやりきった感のある年”と”そうでない年”があるのです。ほとんど業務に違いはないのに、どうしてなのか!?

それは、実に”牡羊座人間”的なポイントでした。

その1.役員会内での立ち位置

これは人によると思うんですが、わたしの場合「仲がいい人がいるから…」とかいう要素はまったく必要ありません(笑)。どんな環境にもガツガツ乗り込めるのが牡羊座人間です。ただ、大事なポイントがひとつだけあります。
 

「自分の意見を尊重してもらえるか?」
 

牡羊座人間はザ・フロンティアなんです。常に
 

”よりよい環境”
”みんながラクして楽しく過ごせる効率的な運営”

 

を考えてしまいます。それが自分の役割だと思っているからです。

 

しかし、そんなことを全く求められていない時があります。もうすでに内部を知り尽くしたお局的な方がいらっしゃって、その方がぜーんぶ仕切ってしまわれると、わたしの立ち位置は無くなります。さらに、ちょっと気になったことなんかを
「ここって、もしかしてこう変えたらもっとラクになるんじゃない?」
なんて提案しても、爆速でスルーされたりしてしまったら、もうそのあとは学校にすら気持ちが向かなくなります。

わたしの役割は、ここには無いのです。笑

その2.なにかを変革する必要のあるとき

例えば、
もうこんなことをしていては役員の負担が増すばかりだ!なり手もいなくなるし、業務内容を見直してもっとラクにしないと!!
なぁんて改革ののろしがあがったりする年があります。

 

こんなときこそ、牡羊座人間の出番です(笑)

 

牡羊座人間は、これまでみんながタブーとしてきたことや先生方に遠慮して言えなかったことなんかを、バンバン遠慮なく申し出てぶった切っていきます。そもそもPTA活動なんかは特に、見直していけば不必要なものがゴロゴロ転がっています。みんなめんどくさいから見直さないだけなのです。

 

ただ、ぶった切っていったその後。どうなるかについては責任はもちません(-_-;)
ひょっとすると(前のほうがよかったな・・・)てことになる可能性もあります。だけど、「一旦変えてみること、無くしてみること」が大事なんです。そして、無くなって困った業務など、実際はほとんどありません。

 

牡羊座人間をうまく活かそう!

牡羊座は、星占いでもトップにくる星座。つまりそのもので、牡羊座の要素が強いヒトは”言いだしっぺ””先頭切って走る”ことになりがちなタイプなんです。
 

ひょっとしてこれを読んで(あら、わたしもそうかも・・・)なんて思う方いらしたら牡羊座味が強いのかもしれません(笑)。仲間ですね!!

 

こんな部下がいる上司の方、ひょっとすると(めんどくせーな、コイツ)って思ってるかもしれませんが、いい具合に使ってあげてください。牡羊座は「自分を必要とする場だと認識すれば、最速で成果をあげてくる」ハズです。ある程度好きに泳がせておだてれば、調子よく働きますから・・・

 

わたしは星読みの勉強をはじめる前、なんとなくこの法則に気づき
平穏な(保守的ともいう)組織にはわたしの居場所は無いのね・・・
と一切のボランティア活動をやめました。星読みに出会い、自分を客観的に知るにつれ、めちゃくちゃ頷いてます(笑)
 

荒れた場所ほどやる気に火がつく、厄介な自分の気質。

 

そう、わたしはド変態なのです!!!涙

牡羊座人間の皆さん、一緒にしてごめんね。

 

 

先日、数年ぶりに地域のイベントのボランティアに参加した。

それは以前、ワタシがPTAの役員をしていた時に携わっていたイベントで、それまで毎年のように役員を引き受けていたワタシが、もう足を洗おうと決意して、逃げるように全てのボランティアから手を引いたのが3年前くらいで、その時以来だった。


「その日だけならいいか」

 

そう思って当日ボランティアを引き受けたワタシだったが、やっぱりいろいろと(やっぱ無理なんだなー)と思わざるを得ない出来事もあり、心がざわざわしていた。

 

HSS型HSPなんだと自分で認識できてから、だいぶ他人に振り回されることなく、多少振り回されそうになっても
(ヤバいぞ、いま、振り回されそうになってるぞ、気をつけろ)
と自分で気づけるようになったこともあり、まあまあ穏やかな日々を過ごしていた。

 

が、この日は久々に”自分への危機感”を味わっていた。

しかも、昔のPTAがらみの方々がたくさんあちらこちらにいらっしゃって、
「お願いだー誰もワタシに気づかないでくれー」という思いと
「ちょっとくらい気づいてくれー」という、
何ともめんどくさい感情がごちゃまぜになり、もうこうなったら絶対、何とか目を合わさないようひっそりしていようと視線を落として過ごしていた。
(そりゃ疲れるわ)

 

が。

 

イベントが終わり、多少無防備になったワタシが片付けをしている最中にその出来事は起きた。

彼は、ひっそりと作業をしているワタシの元へやってきて
「よっしーじゃーーーん、久しぶりだねぇ」
と、こちらの気持ちなんかお構いなく、なんの屈託もなく、めちゃくちゃデカい声で話しかけてきた(笑)

 

仕方なくワタシも、そこから腹をくくり
「あぁ、久しぶり」
と会話をはじめた。なんとか挙動不審に思われないよう振る舞おうとするその様は、自分でもかなりミジメだった。
 

「いつからいたの~全然気づかなかった」とか、他愛もない話をつづけたあと、ワタシが一緒にイベントの手伝いをしていた娘(JK)を紹介したときだった。

ワンクッションおいて、ワタシだけに聞こえるように
「娘、あんなにおっきくなったんだ。ひとりでよく頑張ったね」
と彼が言った。あまりに不意を突かれたので、何を言ってるのかわからなかったのだが。

 

そうだった、このヒトはなぜか、ワタシが離婚して一人で子育てしながらPTAの役員をやってたことを、役員のなかでただ一人だけ知ってたヒトなんだった。。。。。。

 

一瞬ポカンとしたワタシに、彼は何回も
「よく頑張ったね」
と言ってくれて、ワタシは何も言葉がでなくて
その時の気持ちは、
げ、そっかぁそんなことまで知られてたなぁ、とか
おいおい覚えてるんかぁい、とか
その頃のダークな感情とか、いろんなものが湧き出てきたんだけど、それと同時に
うわぁそっかぁ、ワタシ、頑張ったんだなぁ
と、なんだか初めて離婚してからの自分を、自分できちんと認められた気がしたのだった。彼のおかげで。

 

過去のヒトやモノに触れるとき、ワタシたちのようなタイプはあっという間に過去に戻ってしまい、その頃の記憶を鮮やかに蘇らせてしまうけど、もしかして”いまの自分”をそのままに、「改めましてこんにちは」な気持ちで向かっていっていいんじゃないだろうか。

 

ワタシのこの、ゆがみまくったこじらせ感情が、彼のどストレートなウェットモーメントにより、なんだかアイロンのスチーム機能のようにスーッとしわがのびたかのように感じられて、
そっかぁ、これでいいんだ。
なんて思ってしまったのだった。

 

ところで、おそらく彼は水星座なんじゃないかしらね笑

 

※ちなみにこの方とは恋愛感情とか一切ございません笑。PTAだもん当然じゃんって思っていたけど、世の中当然じゃないのよね、きっと…(^^;
そう、ワタシってこうなのよ…まっすぐすぎる牡羊座気質涙

 

昔からよく
「いまの若いもんは~」
ってのが、お年寄りの決まり文句だったよね。

 

で、若いころは
「あんなこという年寄りにはなるもんか!!」
って思ってたよね。

 

だけどいま、自分が『年寄枠』に徐々に入ってきて、昔のお年寄りの気持ちが少しわからないでもない、って思ってる。
「おいおいーあんたも同類かよ!!」
って思われちゃうかもしれないけど、特にここ10年、いや15年くらいかなぁを見ていても、明らかに人間の質が変わっている気がしているし(いい悪いではなく)あらゆる面で進化の度合いが増していて、もはや同じ土俵で比べるのは難しいのでは!?というレベルに違っているんじゃないかと、個人的には思っている。

 

で、実は、その世代間ギャップみたいなのは、ホロスコープでみることができるんですよね。それが、冥王星の動き。

 

冥王星は、十数年という長い月日をかけて星座間を移動する。だから冥王星が次の星座に移動するということは、けっこう壮大な出来事なわけです。
 

それは、滅多なことでは動かない村の長老が、敵が攻めてきた~わが村の危機だぁ!!!ってときに
「どうしたらいいんでしょう!」
「長老! 我々はどうしたら!?」
とパニックになっている村の人々の前で、おもむろに立ち上がり
「慌てるでない!!」
と人々にオーラを放つのと同時に、急に指令を出し始めるのと似ています。
長老は決して慌てることなく、むしろ冷静すぎるほどに、時には村人たちをも欺くように敵の村への損壊も許容しながら、どうすればこの村がもっと良くなるかを考えて行動しており、最終的に敵さえも巻き込みながら新しい村をつくりあげてゆくーー

 

なんだか余計にわかりづらくなってしまったけど(笑)

冥王星には年代別(つまり滞在する星座別)に与えられた「テーマの違い」があって、長老の話で例えたように”新生:〇〇村”みたいな、全く新しい価値観に生まれ変わらせる、という特徴があるんですよね。

 

ちなみにワタシは”冥王星乙女座・天秤座時代”の生まれ。
 

きっちり勤勉に労働に励む、ものづくりの効率性とか、男女が平等に働く権利、離婚に対してタブー視する風潮が薄れて来たりとか、それまでになかった価値観をもたらすのが冥王星の特徴。同世代もしくは少し上の世代の皆さんなら、そういった価値観を共通にもっているのでは!?

 

そして、そういった変容を経たうえで、蠍座世代、射手座世代と、その後に続く世代も、実はそれぞれ違ったテーマを徐々に受容しながら日々を送っているのですよ。
 

つまり、世代によって『大事にしなければいけないこと、達成しなければならないミッション』が違うのです。世代間ギャップというのは、まさにこういうことなんじゃないかなーと思ってます。

 

だって…
待ち合わせがタイヘンだった、ワタシたちの世代。
 

きちんと家の電話(ここがポイント)で待ち合わせ場所と時間を決め、電車が少しでも遅れると連絡手段が無いから
(あぁ、待っててくれてるかな…)
(勘違いして帰っちゃったかな…)
気が気じゃなかった記憶、誰にでもあるのでは!?
タイヘンだったよね、ほんとに。
駅の掲示板とか、あぁ懐かしい涙

 

会える喜び。
それはいまでは決して味わえない、あの頃を生きてきたワタシたちの宝物かも。

 

その代わりいまの世代には、インターネットなど通信手段の進化により交友関係がワタシたちの世代では考えられないほど広くなり、広がる楽しさがある反面、それ故の難しさや課題も。
 

違うのです、与えられてるミッションが。

 

つまり、ワタシたちの世代には大事だったことは、実はいまの時代には必ずしも大事ではない、かもしれない。
 

そう思っておくと、たぶん、
「いまの若いもんは~」
ってなる回数が減る、かもしれないんじゃないかな、と半生記生きてきたBBAは思います(笑)

 

だってさぁ。
ワタシが”乙女座時代”の末期生まれで、いま”水瓶座時代(2023年~)”だよ?
そりゃあ価値観、違うに決まってる。